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【2024年最新】九州電力の電気代値上げ情報と3つの対抗策!

公開日:
2024.02.14

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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「九州電力、また電気代を値上げするの?!」

2024年、九州電力は、さまざまな理由から電気代の値上げを予定しています。

この記事では、九州電力の最新電気代値上げ情報について解説していきます。

また、九州電力で電気代を節約するための、具体的な方法を紹介。

九州電力と契約していて、電気代の値上げでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

【最新】九州電力の電気代値上げ情報

2024年1月から、九州電力を含む5つの大手電力会社は、値上げをおこないました。

電力会社規制料金の値上げ幅
北海道23円値上がり
東京5円値上がり
中部24円値上がり
九州2円値上がり
沖縄10円値上がり

参考:NHK「来年1月の電気料金 大手電力5社で値上がり 燃料価格上昇受け」

火力発電の燃料となる天然ガスや、原油価格が高騰していることが値上がりの主な要因です。

2024年5月には、政府の補助制度である「激変緩和措置」が終了予定であるため、電気代はさらに値上げされると予想されています。

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九州電力が電気代を値上げしている3つの理由

九州電力が電気代を値上げした理由は、以下のとおりです。

  • 原子力発電所の長期停止による火力発電の燃料費増加
  • 電気供給量の不足
  • 再エネ賦課金の上昇

それぞれ、確認していきましょう。

理由①原子力発電所の長期停止による火力発電の燃料費増加

東日本大震災以降、一部の原子力発電所は、安全上の理由から稼働が停止されました。

その結果、価格が高騰している石油ガスや天然ガスを使った火力発電の割合が増えたため、電気代が値上がりしています。

理由②電気供給量の不足

2010年以降、原子力発電所の稼働率が下がっているため、国内の発電量は減少し、電気代は値上がりしています。

発電量が不足しているので、安定した電力供給を維持するためのコスト(燃料費)が増加し、消費者に影響を与えています。

理由③再エネ賦課金の上昇

再エネ賦課金とは、太陽光発電や風力発電などの再エネの買取に必要な費用をまかなうためのお金のことです。

電気料金の一部として徴収されるため、電気を使っているすべての人が支払う義務があります。

2018年度から2022年度までの再エネ賦課金の単価の推移は、以下のとおりです。

年度再エネ賦課金(1kwhあたりの単価)
20182.90円/kWh
20192.95円/kWh
20202.98円/kWh
20213.36円/kWh
20223.45円/kWh

引用:新電力ネット「生可能エネルギー発電促進賦課金の推移

九州電力は電気代の値上げをしなかったこともある?

2022年、燃料費の高騰のため大手電力会社が電気代の値上げをおこなうなか、九州電力は値上げをおこなわないことを発表しました。

理由としては、佐賀県にある玄海原子力発電所4号機が政府からの審査を受けて、通常運転に戻り、原子力発電を使った発電量が増えたからということでした。

九州電力と東京電力の、電力構成を比べてみましょう。

電力会社火力発電再エネ原子力発電
東京電力77%14%0%
九州電力36%19%36%

九州電力は、値上げをおこなっている東京電力に比べて、原子力発電と再エネの比率が高いため、燃料費高騰の影響を受けにくい電源構成となっています。

玄海原子力発電所が復帰したことにより、安定的な電力供給と、コストの安い電源を確保したため、値上げをおこなっていません。

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しかし、2024年4月には「託送料金」という、小売電気事業者(九州電力)が送配電事業者へ支払う送配電網の利用料金が値上げされることになっています。

このように、電気代は値上げをしたり、値上げをしなかったりすることがあるので、契約している電気会社の動向を注視しておくことが重要です。

九州電力の電気代値上げに対抗するための3つの方法

九州電力の電気代値上げに対抗するための、おすすめの方法は、以下のとおりです。

  • ライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶ
  • 最新家電を使う
  • 新電力会社を検討する

それぞれ、確認していきましょう。

理由①ライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶ

電気代を効果的に節約するためには、個々のライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶことが重要です。

電気を多く使っている時間帯などをしっかりと把握し、使用量や時間帯に応じた最適なプランを選ぶことで、無駄な電気代を払わなくて済みます。

例えば、夜間に電力を多く使用する家庭は、夜間割引があるプランを選ぶことがおすすめです。

理由②最新家電を使う

最新の省エネルギー家電を使えば、電気代を大きく節約できます。

特に、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電は、省エネモデルにすることで、長期的に見ると、とてもお得です。

エネルギー効率が高いので、同じ使用量でも電気代を大幅に削減できます。

理由③新電力会社を検討する

九州電力以外の新電力会社を検討することも、電気代節約の一つの方法です。

電力自由化により、多くの新電力会社が競争を繰り広げており、さまざまな割引プランやユニークなサービスを提供しています。

自分の使用状況に合ったプランを提供する電力会社を選ぶことで、電気代の節約が可能になります。

料金だけでなく、サービス内容やオプションなども比較すると良いでしょう。

九州電力の電気代値上げに関するよくある質問

Q1.九州電力の値上げはどれくらい?

2024年1月には、規制料金が「2円」値上げされました。

2024年5月には、政府の補助制度である「激変緩和措置」が終了予定であるため、電気代のさらなる値上がりに注意が必要です。

Q2.なぜ九州電力は電気代の値上げをしないときがあったの?

九州電力圏内にある原子力発電所が再稼働し、火力発電を使った発電量が少なくなったからです。

Q3.九州電力で電気代を安くするにはどうすれば良い?

九州電力で電気代を安くするためには、ライフスタイルに合ったプランの選択、省エネ家電の利用、新電力会社の検討などが有効です。

九州電力の電気代値上げに要注意!

九州電力は、2024年1月と5月に電気代の値上げがおこなわれる予定です。

電気代値上げされる理由としては、燃料品の高騰、原子力発電所の長期停止、電力の供給不足、再エネ賦課金の上昇などが、理由として挙げられています。

しかし、2023年には、原子力発電の再稼働によって、値上げをしなかった時期もありました。

電気代は、さまざまな状況によって変動がおこなわれるので、最新の情報に注意して、ベストな節電対策をおこなうことが重要です。

おすすめの節電対策は、以下のとおりでした。

  • ライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶ
  • 最新家電を使う
  • 新電力会社を検討する

九州電力は、さまざまな電気料金プランを提供していて、とても利用しやすい電力会社ですが、電気代の変動には、今後も注視していきましょう。

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