HOME / ブログ / 太陽光発電5kWの初期費用は?年間発電量と利益シミュレーションを公開!

blog

ブログ

太陽光発電5kWの初期費用は?年間発電量と利益シミュレーションを公開!

公開日:
2024.12.16

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

太陽光発電の導入を検討している皆さん、5kWという設備容量はいかがでしょうか?

平均的な住宅用設備よりも大きなこの5kWは、十分な発電量を確保しながら、電気代削減や売電収入によるメリットを最大化できる点で注目されています。

この記事では、5kWの太陽光発電設備に必要な費用や設置面積、年間発電量のシミュレーション、初期費用を回収するまでの期間などを徹底解説。

さらに、設置で重要な販売業者選びや補助金活用のポイント、維持費を抑えるためのメンテナンス方法も紹介します。

エコで賢い設備投資を目指すなら、ぜひ最後までご覧ください!

太陽光発電5kWの特徴

ここでは、太陽光発電の5kW]の特徴を解説していきます。

それぞれ、確認していきましょう。

特徴①平均的な設備よりサイズが大きい

太陽光発電設備の5kWは、一般家庭向けとしては比較的大型の容量です。

日本国内の住宅用太陽光発電設備の平均容量が約4.5kW前後であるのに対し、5kWはこれを上回る規模となり、発電量の多さを求める家庭に適しています。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

この大きさの違いは、必要な設置スペースや設備全体の規模にも影響を与えます。

たとえば、1枚あたり出力330Wの太陽光パネルを使用する場合、5kWの設備を設置するには約15〜16枚が必要です。

一方で、4.5kWの設備であれば13〜14枚程度で済みます。

このように設置枚数が増えることで、屋根の形状や面積、耐荷重を考慮する必要があります。

設置可能なスペースが限られている場合は、より効率の良い高出力パネルを選択することで、スペースを有効活用することも可能です。

また、5kWという規模の設備は、初期費用が増加する一方で、発電量が多いため、電力の自家消費率を高めたり、売電による収益を増やしたりする効果が期待できます。

このような特性から、特に家族の人数が多く電力消費が高い家庭や、長期的に電気代削減を目指す家庭には適した選択肢といえるでしょう。

特徴②発電量が多いメリットがある

5kWの太陽光発電設備を導入することで得られる最大のメリットは、発電量の多さです。

この規模の設備では、年間で約5,000kWhの電力を発電できると想定されています。

この発電量は、平均的な家庭の月間消費電力である約400kWhを十分に補える規模であり、日中の消費電力をほぼ自家発電でまかなえる可能性があります。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

発電量が多いことにより、自家消費で電気代を削減するだけでなく、余剰電力を売電することで収益を得ることも可能です。

2024年度の固定価格買取制度(FIT)では、1kWhあたり16円で売電できるため、年間で約80,000円の売電収入を期待できます。

このように、5kW設備の発電量の多さは、電力の供給安定性を高め、経済的メリットを提供する大きな要因となります。

さらに、発電量が多いことで、天候や季節の変化による影響をある程度吸収できる点も魅力的です。

曇りや雨の日が続いても、年間を通じて安定した発電量を確保しやすく、家庭のエネルギー需要を効率的に賄えるでしょう。

太陽光発電5kWの設置に必要な費用

5kWの太陽光発電設備を設置する場合の費用は、設備の規模や設置条件、使用するメーカーや施工業者によって異なります。

一般的には、太陽光パネルの費用が約150万円、パワーコンディショナ(パワコン)の費用が約15万円程度と見積もられることが多いです。

ただし、低価格帯の設備を選ぶと、アフターサービスや保証内容が不十分であるケースもあるため、単に費用の安さだけで判断することは避けるべきです。

設置費用の一例を示すと、以下のような内訳が挙げられます。

  • パワーコンディショナ(パワコン):15~20万円
  • 設置工事費用:50万円前後
  • その他機器(架台、接続機器など):10万円前後

合計で約200〜250万円程度が、一般的な設置費用となります。

この費用を軽減するために、自治体や国が提供する補助金制度を活用することがおすすめです。

自治体によっては、太陽光発電設備の導入に対して、1kWあたり数万円の補助金を支給している場合もあります。

また、ローンやリースを活用することで、初期費用の負担を軽減する方法もあります。

さらに、5kWのような大規模な設備では、設置スペースの確保も重要です。

一般的に、5kWの設備には約25〜30㎡の設置面積が必要とされますが、屋根の形状や方角、日射量によっても条件が異なります。

そのため、設置前に専門業者に相談し、最適なプランニングをおこなうことがおすすめです。

5kWの想定発電量と利益をシミュレーション

ここでは、5kWの発電量と利益をシミュレーションしていきます。

それぞれ、確認していきましょう。

①想定年間発電量

5kWの太陽光発電設備が年間で発電する電力量は、地域や日射量に依存しますが、一般的には約5,000kWhが見込まれます。

この計算は、以下の式のとおりです。

年間発電量(kWh) = 平均日射量 × 損失係数 × システム容量 × 年間日数

平均日射量は、地域によって異なりますが、日本国内の標準的な条件では1日あたり約4.0kWh/㎡が基準とされています。

また、損失係数(パネルの変換効率やその他の損失を考慮)は約0.73です。

これらを用いて計算すると、5kW設備は1日あたり約13.7kWhの発電量を得られることが分かります。

この発電量は、平均的な家庭の消費電力を十分に補う規模です。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

特に、自家消費を優先することで電気代を大幅に削減できるほか、余剰電力を売電することで収益を得ることも可能です。

②初期費用回収期間

初期費用を回収する期間は、以下の式で計算されます。

回収期間(年) = 初期費用 ÷ (売電収入 + 電気代削減額 − 維持費)

たとえば、初期費用が200万円で、年間の売電収入が8万円、電気代削減額が10万円、年間維持費が1万円の場合、回収期間は約11年となります。

この計算はあくまで概算であり、地域や設備の性能、電気代の変動によって異なりますが、5kW設備はおおよそ10~15年で初期費用を回収できるとされています。

さらに具体的なシミュレーションや他の項目についての補足をご希望の場合は、販売業者や専門業者に確認することがおすすめです。

太陽光発電5kWの設置で大切な4つのこと

ここでは、太陽光発電の5kWを設置するときに大切なポイントを紹介していきます。

それぞれ、確認していきましょう。

ポイント①設置実績の豊富な販売業者を選ぶ

太陽光発電の導入においては、設置実績の豊富な販売業者を選ぶことが、とても重要です。

5kWという規模の設備は、住宅用としてはやや大型であり、限られた屋根スペースを最大限に活用し効率的に設置するためには、設置業者の技術力や経験が必要です。

経験豊富な業者は、設置環境に応じた最適なプランニングを提案できます。

例えば、屋根の形状や方角、日射量を正確に評価し、パネルの配置を工夫することで、発電効率を最大化することが可能です。

また、業者の実績を見るときには、過去の施工事例や顧客からのレビューを確認するのが良いでしょう。

これにより、信頼性と技術力を客観的に判断できます。

さらに、信頼できる業者は、設置後のサポートやアフターサービスにも力を入れています。

太陽光発電は長期にわたる投資であるため、設置後のサポート体制が整っている業者を選ぶことが、設備を安心して運用するための鍵となります。

ポイント②充実保証の販売業者を選ぶ

太陽光発電設備は、通常15年以上の耐用年数があり、長期間にわたり使用することを前提としています。

そのため、販売業者が提供する保証内容が充実しているかどうかを確認することが重要です。

具体的には、以下のような保証内容をチェックすることをおすすめします。

  • パネル保証:通常20年以上の保証が一般的です。発電量が保証基準を下回った場合の対応についても確認してください。
  • パワーコンディショナ(パワコン)保証:約10〜15年の保証が標準的で、修理費用がカバーされるかどうかを確認することが大切です。
  • 設置工事保証:施工ミスが原因でトラブルが発生した場合に対応してくれる保証です。
  • 自然災害補償:台風や地震などの災害により設備が損傷した場合に備える補償内容も重要です。

保証内容が充実していれば、設置後のトラブルが発生しても安心して対処できます。

特に、太陽光発電を初めて導入する場合には、保証が手厚い業者を選ぶことで、初めての運用でも不安を軽減できるでしょう。

ポイント③国や自治体の補助金をチェックする

太陽光発電を導入するときには、国や自治体が提供する補助金を活用することで、初期費用を大幅に削減できます。

補助金制度は地域ごとに異なり、条件や申請期間が定められている場合が多いため、事前に詳細を確認することが重要です。

たとえば、以下のような補助金制度があります。

国の補助金制度:太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合、DR(DER)補助金を申請できる場合があります。

自治体の補助金制度:設置箇所の自治体によって異なりますが、一般的には1kWあたり数万円の補助金が支給されることがあります。一部の自治体では、蓄電池を併設することが条件となる場合もあります。

また、補助金を申請する際には、以下のポイントに注意してください。

  • 申請期間:期間内であっても、予算の上限に達すると受付が終了する場合があります。
  • 条件の確認:補助金の対象条件(容量の上限、設置環境の要件など)をよく確認してください。
  • 代行依頼:申請手続きが難しい場合は、販売業者に代行を依頼するとスムーズです。

補助金を活用することで、コストパフォーマンスの高い設備投資を実現できます。

ポイント④定期的なメンテナンスと点検を依頼する

太陽光発電設備を安定して運用するためには、定期的なメンテナンスと点検が欠かせません。

太陽光パネルは屋外に設置されるため、ほこりや鳥のふん、落ち葉などがたまることで、発電効率が低下する可能性があります。

また、パワーコンディショナの性能も経年劣化によって低下するため、定期的なチェックが必要です。

以下は、一般的なメンテナンス内容です。

・太陽光パネルの清掃:専用のクリーニングサービスを利用することで、パネル表面の汚れを効果的に取り除けます。

・パワーコンディショナの点検:電力変換効率を維持するために、メーカー指定のメンテナンスを行うことが重要です。

・接続部の確認:ケーブルや接続部が正常に機能しているか確認し、不具合があれば修理します。

自分で点検することも可能ですが、専門業者に依頼することで、より正確かつ安全な点検がおこなえます。

定期的なメンテナンスを行うことで、長期間にわたり安定した発電量を維持し、設備の寿命を延ばすことができます。

まとめ

太陽光発電5kWは、家庭用としては平均より大きな規模を持つ設備であり、多くの発電量を得られることが最大の魅力です。

その一方で、設置に必要な費用やスペースが増えるため、導入前にしっかりとした計画を立てる必要があります。

また、販売業者の選定や補助金の活用、定期的なメンテナンスをおこなうことで、長期的に経済的なメリットを享受できる設備投資となります。

特に、保証内容が充実した業者を選び、アフターサポートを受けられる環境を整えることが、設備を安心して運用するためのポイントです。

エコで効率的な生活を実現したいと考えている方は、信頼できる業者と相談しながら、最適な設備を選択することをおすすめします。

導入後も、継続的にメンテナンスをおこなうことで、安定した電力供給と収益を実現できるでしょう。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

SHARE

販売実績4,500件突破!30秒で無料相談いただけます。
太陽光・蓄電池のことならお任せ!無料でシミュレーションいたします。
メールで相談する
販売実績4,500件突破!30秒で無料相談いただけます。
太陽光・蓄電池の無料シミュレーションいたします。
メールで相談する