蓄電池の特徴やメリットは？岡山での導入事例も写真付きで解説！

エコな電力に興味がある方は、自宅に蓄電池を設置しようか悩んでいる人も多いです。

蓄電池があると、電力を蓄えることができるのでさまざまな場面でメリットがあります。

今回は、蓄電池とはどのようなものなのかを紹介し、蓄電池のメリットや岡山での導入事例を紹介します。

蓄電池が気になっているけれど詳しく知らない人や、自宅に導入するか悩んでいて事例をみてみたい人はチェックしてみてくださいね。

蓄電池の３つの特徴

はじめに、蓄電池の3つの特徴を詳しく確認しましょう。

• 電力を蓄えておける装置
• 備え付けのものから移動式のものまである
• 太陽光発電システムと併用されることも多い

順に解説していきます。

特徴①電力を蓄えておける装置

蓄電池は、発電した電力を蓄えて必要なときに使用できる装置です。

例えば、昼間に太陽光発電で発電した電力を蓄電池に蓄えておけば、夜間や曇りの日に使用することができるようになります。

また、万が一の災害による停電時にも蓄電池があれば電力が使えるので、電化製品などを通常時と同じように使用できます。

蓄電池があると日常生活が便利になり、また非常時の備えにもなるということです。

特徴②備え付けのものから移動式のものまである

蓄電池には、固定設置型と移動式のものがあります。

固定設置型は、住宅や商業施設に常設されるタイプで、大容量の電力を蓄えられるのが特徴です。

一方移動式の蓄電池は、キャンプやアウトドアなどの外出先でも使用できるように設計されています。

移動式のものは、比較的コンパクトで持ち運びやすいので、さまざまな場所で使用できます。

自分の生活スタイルに合わせて使うのがいいでしょう。

特徴③太陽光発電システムと併用されることも多い

蓄電池は、太陽光発電システムと併用されているご家庭が多いです。

太陽光発電は、天候や時間帯に左右されるため、発電量が安定しません。

ですが、蓄電池を併用すれば、太陽の出ている時間帯に発電した電力を蓄えておけるので、その電力を発電できない時間帯にも使用することができます。

蓄えながら使うことで電力の自給自足ができ、電力会社からの購入電力量を削減することができます。

蓄電池の３つのメリット

蓄電池の特徴がわかったところで、メリットを3つ紹介します。

• 安い夜間の電力を蓄えて日中に使える
• 移動できるものならアウトドアなどでも使える
• 蓄電池導入で補助金や税制優遇が受けられることもある

自分にとって魅力的かを考えながら、チェックしてみてください。

メリット①安い夜間の電力を蓄えて日中に使える

蓄電池を導入すると、電力料金の安い夜間に電力を蓄え、電力料金の高い日中に使用することができます。

安い電力を1日を通して使えるので、電力コストを大幅に削減できるのが魅力です。

特に日中の電力使用量が多い家庭や企業にとっては、経済的なメリットが大きいと言えるでしょう。

さらに、太陽光発電と併用して使うことで発電と使用のタイミングのバランスを取りやすくなるのもメリットです。

メリット②移動できるものならアウトドアなどでも使える

移動式の蓄電池なら、キャンプやアウトドアなどの外出先でも活用できます。

アウトドアでは、通常電源が確保できないですが、蓄電池があれば電力を使用することができるようになるので、さらに快適に楽しむことができます。

また、移動式の蓄電池なら災害時に避難する場合にも大活躍です。

移動できるものは、備え付けタイプよりも容量は少ないですが、どこでも使えるのが大きな魅力だと言えます。

蓄電池導入で補助金や税制優遇が受けられることもある

蓄電池を導入する際、国や自治体から補助金や税制優遇が受けられることがあります。

蓄電池を導入する懸念点の1つに初期投資の高さがあるかもしれませんが、補助金などがもらえるなら負担を軽減することができるのが嬉しいポイントです。

導入してしまえば、電気代削減のメリットも得られるようになり初期投資を回収できますが、元から補助金などで助けてもらえるのは魅力的ですよね。

補助金制度については、各自治体のウェブサイトなどで詳細を確認できるので、お住まいの地域にはどのような制度があるのか確認してみてください。

岡山での蓄電池の導入事例４選

ここからは、岡山県での蓄電池の導入事例を4つ紹介していきます。

• 岡山県岡山市　K様邸
• 岡山県倉敷市　I様邸
• 岡山県赤磐市　S様邸
• 岡山県岡山市　K様邸

1つずつ紹介するので、自宅への導入を想像しながら見てみてください。

岡山県岡山市 K様邸

こちらのお家では、太陽光発電と併用して蓄電池を設置されています。

蓄電池は、パナソニック製のものを使用しています。

太陽光の導入状況は以下の通りです。

• パネル総容量・・・6.5KW
• 月間平均発電量・・・663KWH
• 年間発電量・・・7,954KWH

日中の発電分を蓄電池に貯めることができるため、1日を通してエコな電力を使用されている事例となっています。

詳しい導入事例はこちら

岡山県倉敷市 I様邸

倉敷市のI様邸ではシャープ製の蓄電池とパワーコンディショナーを導入しています。

屋外の目立たない部分に設置することができるので、自宅が狭くなることがないのは魅力ですね。

蓄電池があることで、家中が停電対策できるのが嬉しい特徴となっています。

I様邸の詳細な導入事例はこちら

岡山県赤磐市 S様邸

赤磐市のS様邸では、長州産業株式会社の蓄電池とパワーコンディショナーを導入されています。

家庭で安心して使用できる大容量タイプで、家族みんなが安心して快適に暮らせるのが魅力です。

住宅の外壁部分にパワーコンディショナーを設置し、その下に蓄電池を配置することができるので場所を取りません。

導入事例を確認して、自宅に配置するならどのように置くのがいいのかも考えてみてくださいね。

S様邸の詳しい事例はこちら

岡山県岡山市 K様邸

岡山市の別のK様邸では、パナソニック製の蓄電池とパワーコンディショナーを設置しています。

こちらは室内に置いていますが、シンプルな見た目なので違和感がなく、空間に溶け込んでいます。

また、蓄電池の状況などが把握できるモニターも設置しているため、電力の状態がひと目でわかるのが魅力です。

室内に蓄電池を置くことを検討している方は、置き方を確認してみてください。

K様邸の詳細な事例はこちら

蓄電池を導入するならまずはご相談しましょう

今回は、蓄電池の特徴やメリットを紹介し、実際に岡山で導入しているご自宅の事例を紹介しました。

太陽光発電と併用しているお家や室外に置いているお家、室内に置いているお家などさまざまで参考になりましたでしょうか？

蓄電池の導入を検討している方は、まずは専門業者に相談してみましょう。

プロのアドバイスを受けることで、自分に最適なシステムを選ぶことができます。

無料相談や見積もりを利用することで、自宅の状況にぴったりの商品はどれなのか、どのぐらいの容量があればいいのかなどを教えてもらえます。

容量が大きくなると初期費用が高くなるので、使用量とのバランスで選べるといいですね。

また、導入後のサポートや保証内容も重要なポイントとなるので、しっかりと事前に確認しておくことをおすすめします。

蓄電池を導入することで電気代を削減したい人や停電へ備えて安心したい人、太陽光発電と併用したい人は、ぜひ導入を検討してみてください。

電力を蓄電池に貯めて、快適な生活を実現してみませんか？