長州産業は、太陽光パネルを国内工場で研究から開発、製造まで行っています。
様々な太陽光メーカーがありますが、その中で長州産業の太陽光パネルの導入を考えている人も多いのではないでしょうか。
そして、太陽光パネルや蓄電池の設置を検討する際に、保証がどれくらい手厚いのか気になりますよね。
この記事では、長州産業の太陽光パネル導入時には欠かせない保証について紹介していきます。
長州産業の太陽光パネル・蓄電池の超長期保証とは?
長州産業の強みとして、太陽光パネル・蓄電池の超長期保証が3つあります。
- モジュール出力保証
- 構成機器保証
- 施工保証
それぞれ、確認していきましょう。
①モジュール出力保証
長州産業では、モジュール出力25年保証制度があります。
モジュール出力保証とは、太陽電池モジュールの出力低下に対しての保証になります。
太陽光パネルを使い始めてから10年間に、パネルの性能が著しく低下して、公称最大出力の81%未満になった場合、修理や交換、補償などの対応が行われます。
そして、11年目からの15年間は、さらにパネル性能が、公称最大出力の72%未満になった場合、保証の適応となります。
この保証は、パネルの性能が長期間にわたって維持されることを保証するもので、購入者にとって安心材料となります。
②構成機器保証
長州産業では、構成機器15年保証制度があります。
構成機器保証とは、保証の対象機器に製造上の不具合が生じた際に適応される保証になります。
対象機器は、マルチ蓄電、パワーコンディショナ、蓄電池ユニット、PVユニット、トランスユニット、特定負荷用分電盤、全負荷用分電盤(保証規定に従う)です。
カラーモニターセット、リモコン(RC-305)は2年保証となります。
また、蓄電池の種類によっては、構成機器20年保証のものがあります。
これは、業界トップクラスの保証期間になっており、一般的に蓄電システムの構成機器のメーカー保証は10年〜15年ですが、長州産業の蓄電システムスマートPVマルチは20年の超長期保証です。
③施工保証
長州産業では、施工10年保証制度があります。
施工保証とは、太陽光パネル設置部から雨漏りがあった場合、本保証で適応される保証になります。
雨漏り保証制度は、20年以上の実績があり、長期にわたって太陽光パネルの設置後の安心感が得られます。
参考「長州産業、太陽光パネルGシリーズ カタログ 保証内容一覧」
長州産業の太陽光パネルの発電保証の内容
長州産業の太陽光パネルの発電保証内容は、モジュール出力25年保証になります。
モジュール出力とは、太陽光パネルに当たった光が電気に代わる発電量のことです。
何十年と使っていく太陽光パネルですが、何年発電し続けてくれるのかわからないというときに、長州産業のモジュール出力保証は、25年の間で規定の出力を発電しなかった場合、無償で対応しますというものです。
モジュール出力保証の内容を詳しく見ていきましょう。
太陽光パネル稼働年数 規定値 導入後~10年以内 JIS規格に基づく公称最大出力81%未満 11年~25年以内 JIS規格に基づく公称最大出力72%未満
JIS規格とは、日本における工業製品や産業分野の標準規格のことです。
JIS規格は、太陽光パネルの性能や品質を評価するための基準として定められています。
導入後、電力会社との電力受給開始日から10年以内に、JIS規格に基づく公称最大出力81%未満となった場合が保証対象になります。
11年〜25年以内に、JIS規格に基づく公称最大出力72%未満となった場合が保証対象になります。
太陽光パネル稼働年数によって、保証対象が異なってくるので、注意が必要です。
また、規定値を下回っていないか太陽光パネルの発電量を、定期的に確認することが大切です。
下回っていることに気付かずに稼働を続けてしまった場合、十分な発電量を受給できないので、注意して見ておきましょう。
長州産業の蓄電池などの製品保証の内容
長州産業の蓄電池やパワーコンディショナなどの製品保証内容は、構成機器15年保証になります。
太陽光パネルを導入する際には、他にも様々な構成機器が必要になります。
太陽光パネルの発電した電気を変換し、家庭で利用するために必要なパワーコンディショナや、太陽光パネルで発電した電力を蓄えて必要な時使用する蓄電池などが構成機器となります。
太陽光パネルの発電効率を最大化させるには、構成機器が重要になってきます。
その構成機器が使用できなくなってしまったときに、長州産業の構成機器15年保証は、15年の間で構成機器に不具合があった場合、無償で対応しますというものです。
構成機器保証の内容を詳しく見ていきましょう。
保証年数 対象機器 2年保証 カラーモニターセット、リモコン(RC-305) 15年保証 マルチ蓄電、パワーコンディショナ、蓄電池ユニット、PVユニット、トランスユニット、特定負荷用分電盤、全負荷用分電盤(保証規定に従う) 20年保証 スマートPVマルチ
太陽光パネルで発電した電力や売電電力をリアルタイムで確認できるカラーモニターセットや、太陽光パネルの操作を行えるリモコンは、2年保証になります。
太陽光パネルで発電した電力を蓄えるマルチ蓄電、蓄電池ユニット、PVユニット、トランスユニットや、太陽光パネルの電力管理を行う特定負荷用分電盤、全負荷用分電盤は、15年保証になります。
そして、一般的に蓄電システムの構成機器保証は10年〜15年のところが多いですが、長州産業のスマートPVマルチは20年の超長期保証になります。
また、エナジーサプライでは独自の補償サービス、機器20年保証があります。
メーカー標準機器保証期間を最大20年間に延長して保証します。
保証対象機器は以下の通りです。
①太陽光発電システム
パワーコンディショナ、架台
②蓄電システム
単機能タイプの場合:蓄電システム本体、コントローラー
ハイブリッドタイプの場合:蓄電ユニット、パワーコンディショナ部、
DC/DCコンバータ、コントローラー
※補償額には上限があります。詳細はお問い合わせください。
対象機器に対して、メーカーが提供する保証開始日から20年間の間に起きた自然故障に対して無償修理の提供になります。
長州産業の15年保証の機器は、20年延長して保証しているので、安心して長期間使用できます。
長州産業の施工保証内容と重要性
太陽光パネルを屋根に取り付けた際に、雨漏りなどが起こった場合に対応する施工保証は、10年保証になります。
長州産業では、4点の施工保証の重要性があります。
- 品質
- 安心感
- 防水
- 耐久性
それぞれ、確認していきましょう。
①品質
長期間の使用を考え、屋根への負担が少ない施工技術を行っています。
施工認定店制度を設けており、施工においても安心の品質を確保しています。
②安心感
業界では珍しい施工保証を標準で備えています。
施工保証には設置部からの雨漏り保証も含まれています。
③防水
雨漏り保証を実現できる、防水処理を行っています。
④耐久性
標準架台フレームに、高耐食溶融亜鉛めっき鋼板を使用し耐久性を有しています。
また、エナジーサプライでは契約から施工、アフターフォローまで担当しています。
その為、エナジーサプライでは独自の補償サービスがあります。
- 工事総合10年補償
- 自然災害10年補償
①工事総合10年補償
工事総合補償は、万が一、工事を起因とする雨漏りや建物への破損が発生した場合10年間補償するものです。
工事補償が対象になる場合は以下の通りです。
・工事による雨漏りが原因で、内装や家具等の損傷の補償
・システム設置後に発生した屋根瓦のひび割れ等の損傷の補償
・ソーラーパネルの落下により身体・生命を害した場合の保証、または建物や車両
などを損壊した場合の補償
※損害が発生し、同時に太陽光システム事態も損壊した場合はその損壊も補償
②自然災害10年補償
自然災害補償は、自然災害などに起因する事故によって生じた損害を10年間補償するものです。
自然災害補償が対象になる場合は以下の通りです。
・火災
・落雷
・破裂または爆発
・風災
・雹災
・雪災
※正しくご使用して頂かないと、補償対象外となる場合がありますのでご注意
下さい。また補償額には上限があります。詳細はお問い合わせください。
長州産業の太陽光パネルの保証を理解し、導入しよう!
長州産業の保証内容は、モジュール出力25年保証・構成機器15年保証・施工10年保証があります。
さらに、エナジーサプライが販売店であると、機器20年保証・自然災害10年補償・工事総合10年補償がつきます。
エナジーサプライの機器20年保証では、15年保証のみのメーカーが多いですが、5年延長して機器のトラブルに対応しております。
施工10年保証では、災害時の太陽光パネルを取り付けた屋根が心配な方など、エナジーサプライの自然災害10年補償と工事総合10年補償で、手厚くサポートします。
契約時には、お客様の屋根の大きさや使用電力量などから最適なプランをご提案し、十分に納得いただいたうえで契約していただきます。
このことが、施工後のお客様アンケートの結果に現れています。大変満足と満足に回答したお客様が全体の84%に達しています。
エナジーサプライでは、契約時の保証申請や、補助金申請等もサポートしております。
施工から導入後のアフターフォローまで対応しており、お客様に安心して太陽光パネルを導入していただけるように丁寧な対応を心がけております。
お気軽にご連絡ください。
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