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蓄電池導入にかかる相場と節約効果を解説【安く購入する方法】

公開日:
2024.11.29

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近年、家庭用蓄電池の需要が高まっています。

再生可能エネルギーの活用や電気代の節約、防災対策としても注目されており、「蓄電池を導入するべきか」と迷う方も多いでしょう。

しかし、導入には高額な費用がかかるイメージがあり、初期投資や節約効果についてしっかり理解することが重要です。

ここでは、蓄電池の導入費用の相場や電気代削減のメリット、さらにお得に購入するためのポイントについて詳しく解説します。

「高い初期費用を払うだけの価値があるのか?」という疑問を解消し、あなたの家庭に最適な蓄電池選びをサポートします。

蓄電池の人気メーカー相場と特徴

ここでは、蓄電池の人気メーカーの相場と特徴についてまとめました。

メーカー相場特徴
長州産業155~266万円程度国内メーカーならではの信頼性と太陽光発電
との高い相性が特徴。
蓄電容量が大きく、長寿命バッテリーを採用。
アフターサポートも充実。
ニチコン169~247万円程度高い技術力とコストパフォーマンスが魅力。
「全負荷対応型」で停電時も家全体に
電力供給可能。
コンパクトな設計で設置スペースが
少なくて済む。
Qセルズ200~350万円程度
(カタログに価格記載なし)
ドイツ発祥ブランドで高い変換効率が特徴。
太陽光パネルと蓄電池のセット販売に
強みを持つ。
スタイリッシュなデザインで性能と美観を
両立。
Panasonic143~160万円程度信頼性の高さが魅力。
太陽光発電と蓄電池を効率的に連携させる
「創蓄連携システム」を提供。
耐久性が高く、長期使用に適している。
SHARP131~253万円程度幅広いラインナップで設置場所に合わせた
柔軟な選択肢を提供する。
IoT技術を活用した見守りサービスなど、
サポート体制も充実。
  • 長州産業 Smart PV Multi

狭小地でも設置可能なコンパクトデザインが特徴で、クレーン不要の運搬で輸送コストも低減できます。

都市部での設置に最適です。

AI機能により夜間充電や気象警報と連動し、効率的な運用を実現します。

追加機器なしで遠隔から電力状況の確認も可能です。

参考「Smart PV Multi スマートPVマルチ(6.5kWh・9.8kWh・16.4kWh)」

  • ニチコン トライブリッド蓄電システム

停電時の備えに最適で、4.9kWhから14.9kWhまで容量を自由に選択可能です。

4.9kWhで約半日分の電力を確保し、停電時も生活を維持できます。

15年の製品保証と容量保証も安心です。

参考「ニチコン トライブリッド蓄電システム」

  • Qセルズ 家庭用高機能ハイブリッド蓄電池

蓄電池は3つの標準システムがラインナップされており、個々の家庭の電力事情に合わせて柔軟に選択可能です。

さらに、太陽光発電システム導入後に蓄電システムやV2Hシステムを追加できる拡張型パッケージ「Q.READY」も販売されています。

これにより、将来的なシステムアップを視野に入れた柔軟な運用が可能です。

一方で、Qセルズのホームページでは蓄電池の価格は「オープン価格」と記載されており、具体的な価格情報は記載されていません。

購入には代理店や業者に見積もりを依頼する必要がありますが、この価格の不透明さが課題となる場合もあります。

参考「Qセルズ 蓄電システム・HEMS」

  • Panasonic 住宅用蓄電システム

停電時にも天井照明や冷蔵庫などに自動で給電可能な蓄電池は、太陽光発電との連携で効率的な電力活用を実現します。

災害時の備えとして安心なだけでなく、日常の省エネにも役立ちます。

また、豊富なシステムラインアップが揃っており、ライフスタイルや設置環境に応じて最適な製品を選べる柔軟性が特徴です。

多彩な用途に対応できるため、個々の家庭のニーズに応じた選択が可能です。

参考「パナソニック 住宅用蓄電システム(個人のお客様向け)」

  • SHARP 住宅用蓄電システム

9.5kWhの大容量モデルで、太陽光発電の電気を多く蓄え、長期停電時にも電気を長時間使用可能です。

蓄電池本体は底面にネジ穴がない設計で水が入りにくく、浸水リスクを軽減できます。

耐久性に優れた設計で、屋内外どちらにも設置可能で、停電対策や防災に役立つ頼れるモデルです。

参考「SHARP 住宅用蓄電システム」

蓄電池の種類によって相場が変わる

蓄電池は、その種類によって、価格や性能が異なります。

ここでは、主な蓄電池の種類とその価格相場について紹介します。

リチウムイオン蓄電池は、リチウムイオンを正負の電極間で移動させることで充放電を行う蓄電池です。

この種類の蓄電池は、高いエネルギー密度や長寿命、自己放電率の低さなどの特徴があります。

一方で、高温や過充電による発火や爆発の危険性や、高価な材料や製造コストが欠点です。

リチウムイオン蓄電池の価格相場は、容量やメーカーによって異なりますが、一般的には1kWhあたり20万円から30万円程度です。

鉛蓄電池は、鉛と硫酸を用いて充放電を行う蓄電池です。

この種類の蓄電池は、安価で信頼性が高く、大容量の充放電が可能な特徴があります。

一方で、重量が重く、メンテナンスが必要で、環境負荷が高いなどの欠点があります。

鉛蓄電池の価格相場は、容量やメーカーによって異なりますが、一般的には1kWhあたり5万円から10万円程度です。

NAS蓄電池は、ナトリウムと硫黄を用いて充放電を行う蓄電池です。

この種類の蓄電池は、高いエネルギー密度や長寿命、安定した出力特性などの特徴があります。

一方で、高温で動作するため冷却システムが必要で、安全性や耐久性に問題があるなどの欠点があります。

NAS蓄電池の価格相場は、容量やメーカーによって異なりますが、一般的には1kWhあたり15万円から20万円程度です。

ニッケル水素電池は、ニッケルと水素を用いて充放電を行う蓄電池です。

この種類の蓄電池は、低温でも動作可能でメモリ効果が少なく、環境負荷が低いなどの特徴があります。

一方で、エネルギー密度が低く自己放電率が高く、寿命が短いなどの欠点があります。

ニッケル水素電池の価格相場は、容量やメーカーによって異なりますが、一般的には1kWhあたり10万円から15万円程度です。

蓄電池導入でどのくらい電気代が節約できる?相場と節約効果を解説

ここでは蓄電池導入でどのくらい電気代が節約できるのか、相場と節約効果を説明していきます。

  • 電力料金の「ピークシフト」と蓄電池の活用法
  • 節約額の目安(一般家庭の場合)

それぞれ確認していきましょう。

蓄電池を活用した電力料金の節約には、「ピークシフト」という方法が非常に効果的です。

ピークシフトとは、電力消費量の多い時間帯(ピーク時間)を避け、安い時間帯の電力を活用することを指します。

電力料金の仕組み
多くの電力会社では、時間帯によって電気料金が異なる「時間帯別料金プラン」が用意されています。

例えば、夜間は電気料金が割安になる一方、昼間は高く設定されています。

蓄電池の役割
蓄電池を利用すると、夜間の安い電力を蓄えておき、昼間の高い料金帯で電力を使用する際に蓄電池から電力を供給できます。

これにより、高額な昼間の電力使用を削減することが可能です。

②節約額の目安(一般家庭の場合)

家庭用蓄電池を導入することで、どれくらいの電気代が節約できるのでしょうか?
以下に一般的な例を挙げます。

年間節約額の目安:4人家族の一般家庭(電力使用量:約400kWh/月)

ピークシフトによる節約額:約10,000~20,000円/年
※夜間料金が昼間の50%程度の場合

太陽光発電との併用
太陽光発電と蓄電池を組み合わせるとさらに効果が高まります。

昼間の発電電力を蓄電池に貯め、夜間に利用することで電力会社からの購入電力量を大幅に削減できます。

これにより、年間で30,000〜50,000円の節約も可能です。

蓄電池の相場を把握し、補助金を活用しよう

蓄電池の相場を把握し、補助金を活用することで、よりお得に購入することが可能です。

蓄電池に関する補助金についても、事前にしっかりと確認しておきましょう。

  • DR補助金
  • 地方自治体の補助金

それぞれ確認していきましょう。

DR補助金

補助金名令和5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業
所官庁一般社団法人 環境共創イニシアチブ
対象者・国内に住む個人で、対象設備の所有者であること
・補助対象の蓄電池を新規に導入すること
・DR契約を2026年3月31日まで継続すること
補助額蓄電システム:上限60万円
基準額:3.7万円/kWh
補助率:1/3以内
対象機器環境共創イニシアチブの登録機器
申請期間2024年4月10日(水)~2024年12月6日(金)
※予算額75億に達し次第終了
WEBサイト「令和5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業」

DR補助金は、国が提供する蓄電池に関する補助金です。

2024年DR補助金の申請期間は、2024年12月6日(金)で終了していますが、弊社では引き続きDR補助金の申請サポートを承っております。

補助金の詳細なご案内から申請手続きまで、専門スタッフが丁寧に対応いたしますので、蓄電池の導入をご検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

2025年のDR補助金を効果的に活用するためには、今から準備を始めることが重要です。

最新情報は弊社でも随時ご案内いたしますので、ぜひお任せください。

地方自治体の補助金

地方自治体の補助金は、各地域の自治体が提供する蓄電池導入支援のための補助金制度です。

この補助金は、国の補助金と併用できる場合が多く、合計でより大きな支援を受けられる可能性があります。

自治体によって支援内容や条件が異なるため、自分の住んでいる地域の制度を確認することが重要です。

お住まいの地域で利用できる補助金があるかどうか、ぜひ一度確認してみてください。

地方自治体の補助金一覧はこちら

最適な蓄電池をご提案いたします!

蓄電池は、一度導入することで長期的に多くのメリットを享受できます。

夜間の安価な電力を蓄え、昼間に使用することで電気料金を削減できるうえ、太陽光発電と連携させることで再生可能エネルギーを効率的に活用できる点も大きな魅力です。

導入にあたっては、ご家庭の電力使用量や目的に合った製品を選ぶことが重要です。

私たちの専門スタッフが、お客様のご自宅に最適な蓄電池をご提案いたします。

ぜひお気軽にご相談ください。

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