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東京電力の電気代の値上げはどのくらい?値上げ率や対策方法を解説

公開日:
2023.11.29

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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東京電力は、2023年6月から電気料金を値上げすることを発表しました。

この記事では、東京電力の電気代の値上げの内容や影響、そして節約や転出などの対策方法について解説していきます。

2023年の東京電力の電気代の値上げはどのくらい?/

東京電力は、燃料費高騰や再エネ賦課金の上昇などを受けて、2023年6月1日から規制料金を平均15.90%の値上げを実施しました。

「従量電灯B」(30A)のプランで、月の使用量が260kWhの場合、881円の値上げです。

東京電力の値上げの対象となるプランとは?

東京電力の値上げの対象となるプランは、規制料金と低圧自由料金です。

規制料金は、従量電灯や低圧電力など、電力小売全面自由化前の電気料金プランです。低圧自由料金は、スタンダードプランやプレミアムプランなど、電力小売全面自由化後の電気料金プランです。

高圧や特別高圧など、法人向けの標準料金も値上げされました。

東京電力の電気代の過去の値上げと原因

東京電力は過去数年間で何度も電気代を値上げしてきました。

その主な理由は、原子力発電所の稼働停止や火力発電所の燃料費高騰などです。また、再生可能エネルギーの導入に伴う負担金や福島第一原子力発電所事故に関する費用も大きな要因です。

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今後も電気代の値上げは避けられないと考えられるでしょう。ここからは、家庭用(低圧)の過去の値上げと原因について見ていきましょう。

2020年の東京電力の電気代の値上げ

2020年10月時点では、電気代は20.96円/kWhで、前年に比べるとやや増加しています。

理由としては、新型コロナウイルスの感染拡大により需要が減少したことや、為替レートの変動により燃料費が上昇したことなどが原因です。

また、再生可能エネルギーの導入に伴う負担金も引き続き増加しました。

2021年の東京電力の電気代の値上げ

2021年の当初は前年よりもやや低下していましたが、6月からは前年よりも高額になり、12月には22.61円/kWhへ値上げしています。

これは、原子力発電所の安全対策費用や廃炉費用が増加したことや、火力発電所の燃料費が高止まりしたことなどが原因です。

また、再生可能エネルギーの導入に伴う負担金もさらに増加しました。

2022年の東京電力の電気代の値上げ

2022年は電気代が更に上昇し、12月には31.24円/kWhとなっています。

これは、世界的なエネルギー価格の高騰により火力発電所の燃料費が急騰したことや、再生可能エネルギーの導入に伴う負担金が大幅に増加したことなどが原因です。

また、福島第一原子力発電所事故に関する賠償金や除染費用も引き続きかかりました。

2023年の東京電力の電気代の値上げ

2023年の東京電力の電気代は低下傾向が見られ、2月は25.60円まで低下しています。

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ただ、10月より再度値上げをしており、引き続き高い状況が続くと考えられるでしょう。

これは、化石燃料の高騰や再生可能エネルギーの導入に伴う負担金が増え続けることなどが原因です。

東京電力の電気代値上げに対して電気代を節約する方法

ここからは、電気代を節約する方法をいくつか紹介します。

・電気料金プランを見直す

・太陽光発電・蓄電池を検討する

・電力会社を変更する

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

電気料金プランを見直す

自分の家庭や事業所の電気使用量や時間帯に合った電気料金プランを選ぶことが重要です。

東京電力には、従量電灯AやB、時間帯別電灯などさまざまなプランがあり、これらのプランは、基本料金や単価が異なります。

例えば、時間帯別電灯は、昼間や夜間など時間帯によって単価が変わるものです。

ピークシフト電灯は夏場のピーク時に単価が高くなりますが、その他の時間帯は安くなります。自分のライフスタイルや仕事の内容に応じて最もお得なプランを選ぶことで、電気代を節約できるでしょう。

太陽光発電・蓄電池を検討する

自家発電や蓄電池を導入することも一つの方法です。

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを利用して電気を作るもので、蓄電池も設置することで余った電気を貯めておいて必要な時に使うことが可能です。

これらの設備は初期投資がかかりますが、長期的に見れば電気代を大幅に削減できます。また、売電制度や補助金制度もありますので、利用するとさらにお得です。

電力会社を変更する

東京電力以外の電力会社に切り替えることも考えられます。

2016年から始まった電力自由化によって、家庭や事業所は自由に電力会社を選べるようになりました。現在では多くの新規参入者が市場に参入しており、競争が激化しています。

会社ごとに特徴的なサービスや料金プランを提供していますので、比較検討することで、自分に合った会社を見つけることができるでしょう。

ただし、切り替える際には契約期間や解約手数料などの条件もあるので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

東京電力の電気代値上げ情報のまとめ

東京電力の電気代値上げは避けられませんが、それでも節約する方法はあります。自分の状況に応じて電気料金プランを見直したり、太陽光発電や蓄電池を導入したり、電力会社を変更したりすることで、電気代を抑えることができます。これらの方法を参考にして、賢く節約しましょう。

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