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ソーラーパネルをベランダに設置?屋根だけじゃない効率的な使い方!

公開日:
2024.03.27

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

みなさんは、太陽光発電の導入をおこなっていますか?

導入初期に多額な費用がかかってしまうことや、マンションや賃貸住宅に住んでいるため、仕方なく諦めたりしていませんか?

ソーラーパネルといえば、屋根へ設置するイメージが強いかもしれませんが、実は屋根以外でも、ベランダに設置するという選択肢があるんです。

この記事では、ベランダを活用したソーラーパネルでの発電について、解説していきます。

ベランダだからこそ、得られるメリットもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ベランダでもソーラーパネルで発電ができる!

ソーラーパネルというと「屋根」というイメージがありますが、決してそんなことはありません。

近年では、コンパクトサイズになったソーラーパネルも多く販売されており、誰でも簡単に、太陽光発電をおこなうことができるようになりました。

例えば、小型のソーラーパネルをベランダに設置したり、カーポートや外壁などの空きスペースに設置するなど、どこでも設置が可能です。

ベランダで使うソーラーパネルは、容量も小さくなってしまいますが、屋根につけるソーラーパネルと比べて、安価で発電をおこなえるメリットもあります。

自分の敷地で、設置できそうなスペースがあれば、小型のソーラーパネルの導入を検討してみてください。

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ベランダで発電するのに必要なものは?

実際にソーラーパネルを設置し、発電をおこなうには、いくつかの準備が必要です。

どういったものが必要なのか、確認してみましょう。

必要な部品名説明
ソーラーパネル太陽光を電気に変換する重要なもの。
チャージコントローラーソーラーパネルとバッテリーを接続するもの。火災や過電流、バッテリーの劣化を防ぐ。
バッテリー発電した電気を貯蔵するために必要なもの。
インバーター貯蔵した電気を家庭用電力へ変換するもの。
ケーブル各機器を接続する配線。複数本必要。

参考「ソーラーパネルで簡単ベランダ発電!賃貸でも太陽光発電する方法とは?」

単に、ソーラーパネルを購入しても、発電した電気を貯蔵するもの、貯蔵した電気を家庭用電気に変換するもの、それぞれがなくては、発電しても使うことができません。

近年では、ベランダなどの、空きスペースを利用した発電をおこなう方も増えており、すべての部品がセットになったキットの販売もおこなわれています。

はじめてソーラーパネルで発電をおこなう方は、セット商品の購入をおすすめします。

ベランダにソーラーパネルを設置する3つのメリット

ソーラーパネルは、基本的に屋根へ取り付けているイメージがありますが、あえて屋根にはつけず、ベランダのみで発電をおこなっている方も多いです。

そこには、一体どんなメリットがあるのでしょうか?

ベランダに設置することで得られるメリットについて、解説していきます。

①マンション、賃貸住宅でも発電できる

マンションや、賃貸住宅に住んでいる人は、ソーラーパネルを屋根に取り付けることができません。

しかし、ベランダに設置できるような、小型のソーラーパネルであれば、持ち家でなくても、簡単に発電をおこなうことが可能です。

住んでいるマンションや賃貸住宅によっては、規則に違反してしまう場合もあるかもしれないので、管理者とよく相談してから、設置を検討するようにしましょう。

②設置費用がかなり安い

屋根に設置するソーラーパネルと比べると、かなり安い費用で発電をおこなうことができます。

実際の費用は、以下のとおりです。

各ソーラーパネル費用
ベランダ用のコンパクトサイズ29,800円
屋根固定用の大型サイズ ( 5.1kW )1,530,000円

参考「ソーラーパネルをベランダに置いて太陽光発電!賃貸・分譲マンションでも賢く節電しよう」

一般的な容量で、屋根につける大型サイズのソーラーパネルの値段と比較すると、ベランダに設置するコンパクトサイズのソーラーパネルは、かなり安い費用で設置をおこなうことができます。

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容量が違うので、発電できる電気量に差はありますが、誰でも気軽に始めることができる費用であることが分かります。

③電気代を節電できる

ソーラーパネルを設置し、ベランダで発電をおこなうことができれば、家庭用電気に変換し、節電することができます。

発電した電気は、家電などで自家消費し、毎月の電気代を安く抑えることが可能です。

初期費用は必要になってしまいますが、長い目で見ると、元を取ることはできるでしょう。

ベランダで発電した電力はどのくらい使えるのか

ベランダにソーラーパネルを設置して発電をするなら、やはり気になるのは「発電量」です。

実際に発電した電気は、どのくらいの電力として使うことができるのでしょうか?

ベランダで発電した電気で、ポータブル電源の充電を満タンにした場合の、家電の動作時間は、以下のとおりです。

家電ソーラーパネル容量(300Wh)ソーラーパネル容量(2,000Wh)
電気毛布 ( 50W )約6時間約40時間
スマホの充電 ( 1回15W )約20回分約130回分
ポータブル冷蔵庫 ( 40W )約7時間約50時間
LEDライト ( 7W )約40時間約280時間

参考「【徹底解説】ベランダで太陽光発電は可能!方法やキットの選び方も解説」

もちろん、電力が大きい家電は、使用できる時間が短いですが、スマホの充電ぐらいの電力であれば、かなりの回数が使えることがわかります。

容量が小さいソーラーパネルとはいっても、ある程度、家電を動かすことは可能です。

ソーラーパネルをベランダに設置する前に注意したい3つのこと  

誰でも、簡単に始めることのできるソーラーパネルのベランダ発電ですが、あらかじめ注意しなければならないポイントが、いくつか存在します。

それぞれ、確認していきましょう。

①ベランダのサイズを確認する

1番気を付けるべきことが、ベランダサイズの確認です。

せっかく購入したソーラーパネルでも、設置することができなければ、何の意味もありません。

ソーラーパネルのサイズだけでなく、その他の準備する物すべてが、確実に配置できるかをチェックしておきましょう。

また、ソーラーパネルを設置後に、洗濯物を干せるかどうかなど、生活に支障がないかを考えておくことも重要です。

②発電効率が低くないかチェックする

できるだけ費用を抑えるために、容量が少ないソーラーパネルを検討している方は要注意です。

容量が小さいソーラーパネルは、発電効率が悪いものがあるケースがあります。

最低でも、発電効率が20%以上のソーラーパネルを選ぶようにしましょう。

③ソーラーパネルは角度調整ができるものを選ぶ

ソーラーパネルによっては、角度の調整ができないモデルがあります。

太陽は、時間帯によって位置が変わってしまうので、角度調整があるものとないものでは、発電できる時間も大きく変わってしまいます。

なるべく発電時間を長くしたい方は、角度調整の機能があるモデルを選ぶようにしましょう。

【まとめ】毎日コツコツとベランダで発電して家計を補おう!

ソーラーパネルを使ってベランダで発電することは、少し面倒くさいかもしれませんが、日々の小さな積み重ねが、毎月の電気代の費用を補ってくれます。

屋根にこだわらず、ベランダなどでコツコツと発電をおこなうことで、節電に期待することができます。

ただ、ソーラーパネルを使ってベランダで発電するには、発電量が少ないため、限界があるのも事実です。

節電効果を高めたいときには、固定型のソーラーパネルがおすすめです。

まずは、初期費用が安く、簡単に設置できるベランダ発電から始め、節電効果を高めたくなったら、業者に依頼し、固定型のソーラーパネルを導入してみましょう。 

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