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ソーラーパネルと充電器で最高効率の節電!「蓄電池」とは一体なんだろう?

公開日:
2024.03.27

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ソーラーパネルを設置する人が増えていますが、太陽光発電用の充電器である「蓄電池」を知っていますか?

聞いたことはあるけれど、どういったものなのか分からない方や、本当に必要なのか迷っている方も多いと思います。

この記事では、太陽光発電用の充電器「蓄電池」について、メリットやデメリットだけでなく、今後を見据えた観点から、あまり詳しくない方に向けて、詳しく解説していきます。

ソーラーパネルの充電器「蓄電池」について知ろう!

せっかくソーラーパネルを設置するなら、蓄電池を使って、さらに効率よく節電をおこなっていきたいところです。

蓄電池が一体どんなものなのか、一緒に確認していきましょう。

ソーラーパネル用の充電器「蓄電池」とは

蓄電池とは、電気を充電し、蓄えた電気を使用することができる、電池装置のことをいいます。

このように、何度も「充電」と「放電」ができる電池を「二次電池」と呼びます。

ソーラーパネルを使用するときには、専用の充電器である「蓄電池」を使うことが多いです。

蓄電池を取りつけることで、昼間の時間しか発電することのできない、ソーラーパネルの弱みを補うことができます。

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3つの充電器の特徴と違い

ソーラーパネルの充電器には、大きく分けて3つの種類があります。

それぞれの特徴や、主流となっている充電器は、一体どれなのか、確認してみましょう。

①鉛蓄電池

鉛蓄電池は、自動車のバッテリーなどで、よく使用されています。

充電器のなかでも、最も寿命が長く、使用期間は17年程です。

主力の充電器として、よく利用されていますが、過放電などを繰り返してしまうと、劣化のスピードを早めてしまう原因となってしまうことがあります。

②ニッケル水素電池

ニッケル水素電池は、主にハイブリッド車の動力源として使われることが多いです。

乾電池タイプの蓄電池も多く、身近に感じる方も多いかと思います。

使用期間は5年から7年と短く、充電器の中でも、比較的、寿命が短い分類に入ります。

高温となる環境や、大電流による充電をおこなってしまうと、劣化のスピードが早まってしまうので、注意が必要です。

③リチウムイオン電池

リチウムイオン電池は、パソコンや携帯電話など、日常生活と密接に関わっている充電器のひとつです。

使用期間は10年ほどですが、使用サイクルの観点で考えると、鉛蓄電池よりも多く使用することが可能です。

ニッケル水素電池と同様に、高温となる環境や、大電流による充電をおこなってしまうと、劣化のスピードを早めてしまう可能性があります。

さらに、近年の半導体不足の影響により、価格が上昇傾向です。

購入する時期によっては、少し費用が高くなってしまうかもしれません。

人気なのは「リチウムイオン電池」の充電器

近年、1番人気なのが「リチウムイオン電池」の充電器です。

リチウムイオン電池は、他の充電器より、コンパクトサイズの充電器が多く、設置場所を自由に選びやすいというメリットがあります。

耐久性があり、蓄電容量が大きいモデルも多いことから、リチウムイオン電池の充電器を選ぶ方が多くなってきています。

充電器のメリット・デメリットを理解しよう!

ソーラーパネルを設置するときには、充電器となる蓄電池を同時に導入したいと考えている人も多いと思います。

しかし、決して安いものではないので、費用が気になりますよね。

後から充電器を導入しようとしても、経済的に厳しいこともあるのではないでしょうか?。

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充電器を設置することで得られるメリット、デメリットを正しく理解し、自分にとって本当に必要なものなのか、判断していきましょう。

メリット①ソーラーパネルで発電した電気を自家消費できる

ソーラーパネルで発電した電気を充電することで、自家消費をおこなうことができます。

もちろん、ソーラーパネルのみでも可能ですが、売電、自家消費で余ってしまった電力は、充電器がなければ、捨てるしかありません。

充電器を設置することで、発電した電気を無駄なく使うことができるので、節電効率を意識している方には大きなメリットとなるでしょう。

メリット②非常時に備え電気を充電できる

災害などの非常時のとき、停電などが原因で、電気が使えなくなってしまうケースがあります。

充電器があれば、こういった非常時用の電源として使用することができます。

災害時には、電力の復旧が遅いことも多く、生活に大きな支障が出ることもあるでしょう。

普段使いだけでなく、非常時用の防災対策として、充電器を取り入れる方も増えてきています。

デメリット①少しずつ劣化してしまう

充電器は、電気を蓄える「充電」、電気を使用する「放電」を繰り返しおこなう設備です。

何度も充電、放電をおこなってしまうので、どうしても充電機能が劣化してしまうデメリットがあります。

デメリット②設置するスペースの確保が必須

充電器を設置するときには、大きな設置スペースを確保しなければなりません。

簡単に取りはずしができるものではなく、何十年という長い期間で設置されることを考えると、設置場所は慎重に考える必要があります。

充電器には、屋内に設置するものと、屋外に設置するものがあります。

どちらを選択するにしても、生活に支障が出ない場所を選ぶようにしましょう。

ソーラーパネルで発電した電力の買取期間終了に備えよう

ソーラーパネルで発電した電力は、電力会社に買取をしてもらうことができます。

買取時の単価は、10年間は固定金額で買い取ってくれますが、11年目以降は買取金額も大きく下がってしまいます。

ソーラーパネルを設置するからには、11年目以降、どのように使っていくのかを考えなければなりません。

多くの方は、充電器の設置によって、買取金額が下がってしまっても、充電などをおこない、自家消費をするような工夫をしています。

実際に、どのくらい買取金額が下がってしまうのか、確認してみましょう。

電力会社2011年3月から10年間の売電価格(1kwあたり)11年目以降の売電価格(1kwあたり)
北海道電力約48円約8円
東北電力約48円約9円
北陸電力約48円約8円
中部電力約48円約7円
東京電力約48円約8.5円
関西電力約48円約8円
中国電力約48円約7.15円
四国電力約48円約7円
九州電力約48円約7円
沖縄電力約48円約7.7円

参考「【2024年版最新】蓄電池と太陽光発電をするメリット・デメリットとは!?」

評価からわかるように、11年目以降では、買取金額に大きな差が出てしまいます。

設置当初は、売電により、ある程度の金額となっていたかもしれませんが、11年以降になると、売電価格が急落します。

11年目以降は、売電よりも自家消費に力を入れた方が、節電効率も上がるのでおすすめです。

【まとめ】ソーラーパネルの充電器を設置して節電効率を上げよう!

  

ソーラーパネルを長く有効的に使いたい方は、充電器である蓄電池の設置が必要不可欠なものとなるでしょう。

ソーラーパネルと蓄電池の設置をおこなえば、発電した電気を無駄なく使うことができるので、節電効率を大きく高めることができます。

しかし、設置費用や、設置する場所、環境によって、さまざまなことを考えなくてはいけません。

充電器を設置するときには、必ず複数の業者と確認をおこない、自分に適した充電器を探すようにしましょう。

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