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太陽光パネルのデメリット5つと解消方法3つ

公開日:
2023.11.29

太陽光パネルの購入を考えている、設置を考えている方向けに太陽光パネルのデメリットから解消方法まで解説していきます。

太陽光パネルのデメリットを5つ解説 

太陽光パネルは、一般家庭でも取り入れられる自然エネルギー発電として人気です。ですが、太陽光パネルにはデメリットもあります。

この記事では、太陽光パネルのデメリットを5つ見ていきます。

①設置費用が高い

②メンテナンスが必要

③発電量が天気に左右される

④設置に向いていない家がある

⑤反射光トラブルが発生する場合がある

一つずつ見ていきましょう。

設置費用が高い

太陽光パネルは、とても高価な機器です。

屋根や庭などに設置するためには、パネル本体の費用はもちろん、架台やインバーターなどの機器や工事費用もかかります。

また、屋根の形状や方位によっては適切な設置場所が限られてしまったり、追加工事が必要になってしまったりする場合もあります。

また、太陽光パネルの効率は天候や季節によって変化するため、安定した発電量を得るためには複数のパネルを設置する必要があります。

これにかかる費用は約数百万円から数千万円程度と言われており、一般家庭にとっては決して安いものではありません。

太陽光パネルの導入には、国や自治体からの補助金や固定価格買取制度などの支援制度があるので専門会社に相談をして導入を進めていくことがおすすめです。

メンテナンスが必要

太陽光パネルのデメリットとして、メンテナンスが必要という問題もあります。

太陽光パネルは、雨や風、雪やほこりといった自然現象にさらされるため、汚れや傷などが発生しやすくなります。

これらの汚れや傷は、太陽光パネルの発電効率を低下させる原因となります。

そのため、定期的に清掃や点検を行う必要があります。

メンテナンスは自分で行うこともできますが、専門業者に依頼する方がより安全・安心なメンテナンスが可能です。

また、太陽光パネルは長期間使用すると劣化するため、寿命が来たら交換しなければなりません。

太陽光パネルの寿命は一般的には20年から30年程度と言われていますが、その間にメンテナンス費用として数万円程度がかかります。

メンテナンスの手間はもちろん、それにかかる費用もかさんでしまうこともデメリットのひとつです。

発電量が天気に左右される

太陽光パネルは、太陽の光の強さに応じて発電量が変わります。

晴れた日は電気をたくさん作ることができますが、曇りや雨の日は発電量が低下します。また、季節や時間帯によっても太陽の高さや角度が変わるため、発電量に影響します。冬や朝晩は、夏や昼間よりも発電量が少なくなります。

このように、太陽光パネルの発電量は不安定で予測しにくいというデメリットがあります。

そのため、電力需要と供給のバランスを保つのが難しいといえるでしょう。

例えば、太陽光発電の割合が高い地域では、天気が悪い日には他の発電所からの輸送や蓄電池などの補助的なシステムが必要になります。

その他にも、余剰な電力を無駄にしないために需要調整や売電などの対策も必要です。

設置に向いていない家がある

太陽光パネルを設置する際には、屋根の耐荷重や方位にも注意が必要です。

耐荷重とは、屋根が支えられる重さのことです。方位とは、屋根が向いている方角のことです。太陽光パネルは重くて大きいため、屋根に大きな負担がかかります。

また、太陽光パネルを南向きの屋根に設置することで、最大限の発電量を得ることができます。そのため、次のような家は、太陽光パネルの設置に向いていないと言えます。

①耐荷重が低い屋根や薄い屋根

②北向きの屋根

③屋根が小さい家や隣家と接している家

④屋根に影がかかる家や周囲に高い建物や樹木がある家

これらの家では、太陽光パネルを設置しても発電量が少なくなったり、屋根に負荷やダメージを与えたりする可能性があります。

そのため、太陽光パネルを設置する前には、できるだけ専門家に相談して屋根の状態や発電見込みを確認することが必要です。

反射光トラブルが発生する場合がある

太陽光パネルのデメリットとして、「反射光トラブル」も挙げられます。

「反射光トラブル」とは、太陽光パネルの表面が光を反射することで、周囲の人や建物に影響を与えてしまうことです。例えば、反射光が飛行機のパイロットの視界を妨げたり、近隣住民の目に刺激を与えてしまったり、建物の温度を上げてしまったりすることがあります。

太陽光パネルの設置場所や角度、季節や時間帯などによって発生する可能性があるので、十分に注意すると良いでしょう。反射光トラブルを防ぐには、太陽光パネルを設置する前に周囲の環境や影響を調べることが重要です。

反射光が飛行機や車などの交通機関に影響しないか、近隣住民や建物に迷惑をかけないか、といった項目を確認しましょう。

太陽光パネルのデメリットを上回る利点

太陽光パネルにはこのようなデメリットが挙げられますが、それ以上にメリットも多いです。

ここでは、太陽光パネルを設置することでどのような利点があるかを解説していきます。具体的には、次のようなものが挙げられます。

①電力コストの節約

②家の財産の増加

③災害時の電力の独立性の向上

家の財産となるのはもちろん、災害時にもライフラインの確保もできるので、太陽光パネルには多くのメリットがあるといえます。

それぞれ見ていきましょう。

電力コストの節約

太陽光パネルは、自然のエネルギーである太陽光を利用して電気を発電するものです。

そのため、太陽光パネルを設置することで、電力会社からの電気代を大幅に削減することができます。

太陽光パネルの発電量は、日照時間や季節、気温などによって変化しますが、一般的には春から秋にかけて高くなります。

生活に必要な電力を十分に得られるのはもちろん、太陽光パネルの発電量が自家消費量を上回る場合は、余剰電力を電力会社に売電することもできます。

売電価格は、設置時期や契約内容によって異なりますが、一定期間は固定価格で買い取ってもらえる場合が多いです。

太陽光パネルは、長期的に見ても安定した収入源となります。

家の財産価値の増加

「 家の財産価値」とは、家を売却する際に得られる金額のことです。

家の財産価値は、家の立地や広さ、築年数などによって決まりますが、太陽光パネルを設置することで家の財産価値が上がる可能性があります。

その理由は次の通りです。

①維持費を節約できる

太陽光パネルは、電気代を節約できるため、家のランニングコストを下げることができます。

電気代は、家の維持費の一部です。電気代が安くなれば、家の維持費も安くなります。維持費が安い家は購入者にとって魅力的です。

そのため、太陽光パネルを設置した家は電気代を節約できるという付加価値がつきます。

②環境に優しい

太陽光パネルは自然エネルギーを利用しているため、環境に優しいです。

近年では特に環境問題に関心が高まっているため、環境に優しい家は購入者にとって魅力的です。そのため、太陽光パネルを設置した家には付加価値がつきます。

③災害時にも対応可能 

太陽光パネルは、災害時にも電気の供給が可能です。日本では地震や台風などの自然災害が発生することが多く、中には停電や断水などの被害が起こることもあります。

でも、太陽光パネルを設置した家では、太陽光パネルから発生した電気を蓄電池に貯めておくことで停電時にも電気を使用できる可能性があります。

災害時の電力の独立性の向上 

日本は、地震や台風などの自然災害が多い国です。

災害が発生すると、送電線が切断されたり発電所が停止したりして、電力供給が途絶えることがあります。

このような場合であっても、太陽光パネルを設置している家庭や施設は、自分たちで電気を作ることができます。

太陽光パネルは、バッテリーや蓄電池と組み合わせることで、昼間だけでなく夜間や曇りの日でも電気を使用することができます。

また、太陽光パネルは災害時に必要なライフラインや通信機器などの電源としても活用できます。太陽光パネルを設置することで、災害時にも安心して暮らすことができます。

太陽光パネルのデメリットは解決できる

近年ではデメリットは少しずつ解決に向かっています。

技術の進歩や補助金制度を活用することで設置費用が下がり、さらに蓄電システムやスマートグリッドを活用することで、より効率的にパネルを活用できます。

太陽光パネルのメリットとデメリットを正しく理解し、適切に活用することが大切です。

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