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蓄電池と太陽光発電設置のデメリットとは?併用して効率よく使おう!

公開日:
2024.06.01

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

太陽光発電と蓄電池を併用すると、どんなデメリットがあるのでしょうか?

この記事では、太陽光発電と蓄電池の基本的な知識から確認していき、一緒に設置することで、どのようなメリットとデメリットがあるのかをわかりやすくご紹介します。

電気代がお得になるなどのメリットがある一方で、初期投資の負担や将来のメンテナンスコストなど、考えるべき点もたくさんあります。

この記事を読めば、太陽光発電と蓄電池の組み合わせについて、賢い選択ができるようになりますよ!

太陽光発電と蓄電池の基本知識

太陽光発電と蓄電池システムは、再生可能エネルギーを利用して家庭やビジネスでのエネルギー自給自足を目指すためのシステムです。

これらのシステムを取りいれることで、エネルギーコストの削減でき、環境への影響を最小限に抑えることができます。

太陽光発電は日中の強い日差しを電力に変換し、蓄電池はその電力を貯めて非常時や夜間も使用できるようにします。

この組み合わせにより、1日中、安定した電力供給をおこなうことが可能です。

太陽光発電とは?

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを直接、電気エネルギーに変換する技術です。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

太陽電池パネル(ソーラーパネル)と呼ばれる装置を使用して、太陽光を捉え、電力に変換します。

使用されるソーラーパネルには、多結晶シリコン、単結晶シリコンなどの種類があり、効率やコストが異なります。

太陽光発電の最大の利点は、使用する太陽光が無尽蔵であり、化石燃料を使うことなく電力を供給できることです。

ただし、天候に左右され、晴れた日に多くの電力を生成し、曇りや雨の日は生成量が少なくなります。

蓄電池とは?

蓄電池は、生成された電力を一時的に保存しておくためのシステムです。

主にリチウムイオン電池や鉛蓄電池が使用され、太陽光発電で生成された電力を有効活用できます。

蓄電池の主な目的は、太陽光発電システムが電力を生成していない時間帯(夜間や曇りの日など)に備え、電力を供給することです。

また、停電時のバックアップ電源としても機能します。

蓄電池の技術は、近年急速に進化しており、より長期的かつ高効率で、環境負荷の低い製品が販売されています。

陽光発電と蓄電池を同時に設置するときのメリット4選

太陽光発電と蓄電池を同時に設置するときのメリットは、以下のとおりです。

  • 電気代を削減できる
  • 停電時も安心できる
  • 蓄電池単体で使うよりもメリットが大きい
  • 導入コストが安くなる

それぞれ、確認していきましょう。

メリット①電気代を削減できる

太陽光発電システムと蓄電池を同時に設置することで、家庭の電気代を大幅に削減することが可能です。

日中に太陽光パネルが作った電力を利用し、余剰分は、蓄電池に保存することで、夜間や曇りの日でも蓄えた電力を使用することができ、電力会社からの電気購入量を減らせます。

具体的には、家庭用太陽光発電システムでは、平均的に年間約30%から50%の電気使用量を抑えている例もあります。

これに蓄電池を加えることで、さらに自己消費率を高め、電気代の削減効果を最大化することが可能です。

メリット②停電時も安心できる

自然災害などによって、電力供給がされない場合でも、太陽光発電と蓄電池の組み合わせはとても有効です。

蓄電池があることで、停電時にも家庭内で安定した電力供給が可能となり、生活に必要な基本的な電化製品や照明、情報機器を使いつづけることができます。

日本のように自然災害が多い地域では、家庭を守る対策としてとても有効であり、安心して生活することが可能です。

メリット③蓄電池単体で使うよりもメリットが大きい

蓄電池単体での使用も一定のメリットはありますが、太陽光発電システムと組み合わせることで、その効果は格段に向上します。

太陽光発電システムは、発電した電力をすぐに家庭で使えることが基本ですが、蓄電池を併用することで、発電した電力を貯めておき、需要が高まるタイミングで使用することが可能です。

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  • 災害時にも電気を使える

これにより、太陽光発電の効率を最大限に活かし、電力を無駄なく利用できます。

また、電力を売るための余剰電力をさらに有効活用できるため、経済的な効果も期待できます。

メリット④導入コストが安くなる

太陽光発電と蓄電池を一緒に導入することで、設置コストを抑えられます。

別々に導入する場合と比較して、工事の手間や時間が削減されるため、工事費用も安くなるからです。

太陽光発電と蓄電池を同時に設置するときのデメリット3選

太陽光発電と蓄電池を同時に設置するときのメリットは、以下のとおりです。

  • それぞれにメンテナンスコストが発生する
  • 単体で設置するときよりも初期投資が高くなる
  • それぞれ交換する可能性がある

それぞれ、確認していきましょう。

デメリット①それぞれにメンテナンスコストが発生する

太陽光発電システムと蓄電池は、それぞれ独立したシステムです。

このため、両システムを同時に設置する場合、それぞれにメンテナンスが必要になります。

太陽光パネルの清掃、定期的な検査や蓄電池の劣化やチェックや交換が必要です。

例えば、太陽光パネルの清掃費用は、一回あたり数万円、蓄電池の交換には、数百万円がかかることもあります。

デメリット②単体で設置するときよりも初期投資が高くなる

太陽光発電システム単独での設置と比べ、蓄電池を加えることで、必然的に初期投資は大きくなります。

蓄電池自体のコストが高いので、システム全体の設置コストは、さらに上昇します。

例えば、10kWの太陽光発電システムの設置に300万円かかる場合、蓄電池の追加により、総コストは450万円以上になるケースもあります。

デメリット③それぞれ交換する可能性がある

太陽光パネルと蓄電池は、耐用年数がそれぞれ違います。

通常、太陽光パネルの寿命は、約25年とされていますが、蓄電池は使用頻度にもよりますが、5年から10年で交換が必要になるケースも。

システム全体として見たとき、一方がまだ使用可能でも、もう一方を交換する必要が出てくることがあり、交換コストが経済的な負担となってしまう場合があります。

太陽光発電と蓄電池の設置費用目安

太陽光発電システムと蓄電池の設置は、大きな初期投資が必要なので、導入するには、多くの家庭で大きな決断をしなければいけません。

太陽光発電システムの設置費用は、規模により異なりますが、一般的な10kWの住宅用システムでは、約300万円から400万円が目安です。

この費用には、パネルの購入費用、設置工事費、配線材料や架台の費用が含まれています。

一方、家庭用蓄電池の設置費用は、5kWhの場合、約100万円から150万円、10kWhでは200万円以上が一般的で、設置工事や配線などの追加コストも考えておく必要があります。

太陽光発電と蓄電池を同時に設置することで、工事の人件費や設備運搬コストの削減が可能です。

さらに、自治体や国の補助金制度を利用すれば、設置費用の一部を補助してもらえるため、実際に負担する金額を減らすこともできます。

太陽光発電と蓄電池を設置するときはデメリットを理解して購入しよう!

太陽光発電と蓄電池の組み合わせには、多くのメリットがありますが、購入前にデメリットも把握しておくことが重要です。

特に、太陽光発電と蓄電池の設置には、初期費用が高く、維持管理にもコストがかかる点には、注意が必要です。

それぞれ寿命が異なり、太陽光パネルは、平均25年から30年持ちますが、蓄電池は約10年から15年での交換が必要です。

設置費用は、合計数百万円となるケースもありますが、国や自治体の補助金を利用して減額できるので、しっかりとチェックしておくようにしましょう。

また、設置には広いスペースが必要なので、住宅に敷地が狭い場合は、注意が必要です。

さらに、天候によって発電効率が変動するため、発電量が少なくなり、投資回収期間が長くなる可能性もあります。

これらの注意点をしっかりと理解し、専門家と相談しながら最適なシステム設計をおこなっていきましょう。

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