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蓄電池と太陽光パネルは元が取れない?やめとけと言われる理由と正しい使い方を解説

公開日:
2023.11.29

蓄電池と太陽光パネルは、再生可能エネルギーを利用して電気を作る環境に優しいシステムです。しかし、蓄電池と太陽光パネルは初期費用が高価で、本当に元が取れるのか?という疑問は誰もが抱く疑問です。

巷では、蓄電池と太陽光パネルはやめとけと言われることもあります。

そこでこの記事では、

「蓄電池と太陽光パネルは本当に元が取れないのか?」

を徹底解説します。

蓄電池と太陽光パネルは元が取れないと言われる5つの理由 

蓄電池と太陽光パネルが元が取れないとも言われる理由は、5つに分けられます。

①初期投資に対して見積計算ができていない
②蓄電池と太陽パネルを組み合わせていない
③補助金を活用しきれていない
④照射時間やメンテナンス不足による発電量低下
⑤設置することで不動産の価値が変わる

初期投資に対して見積計算ができていない

まず蓄電池と太陽光パネルを設置するには、それなりの費用がかかります。

その費用を回収するためには、どれくらいの期間でどれくらいの電気代を節約できるかを見積もる必要があります。

しかし多くの場合、見積もり期間がかなり短く考えられてしまいがちです。

見積もりをする際には、以下の点に注意する必要があります。

– 蓄電池と太陽光パネルの性能や寿命
– 自家消費率や売電価格
– 天候や季節による発電量の変動
– 電力会社や自治体からの補助金や減税

これらの要素を正確に把握し、長期的な視点で計算することが重要です。

蓄電池と太陽パネルを組み合わせていない

蓄電池と太陽光パネルは、それぞれ単体で使うよりも組み合わせて使うことで効率が高まります。

蓄電池は、太陽光パネルが発電しない夜間や曇天時に備えて電気を貯めておくことができます。

また、太陽光パネルは、蓄電池が満タンになった場合や需要が少ない場合に余った電気を売ることができます。

このように、蓄電池と太陽光パネルは相互補完的な関係にあります。

しかし、一方だけを設置したり互換性のない機器を選んだりすると、そのメリットを享受できません。蓄電池と太陽光パネルはセットで考えることが大切です。

補助金や減税を活用しきれていない

蓄電池と太陽光パネルの設置費用は高額ですが、その一部を補助金や減税で補ってもらえる場合があります。しかし業者によっては対応していなかったり、設置した後に使えることを知るケースもあります。

補助金や減税を活用しきれないと、元が取れない可能性が高まります。

そうならないために事前に調べておき、適切なタイミングで申請しましょう。

照射時間やメンテナンス不足による発電量低下

蓄電池と太陽光パネルの発電量は、日照時間やパネルの角度、清掃状況などに影響されます。

日照時間は季節や地域によって異なりますが、一般的には夏や南側に面した場所で長くなります。パネルの角度は、設置時に最適な角度に調整する必要もあります。

また清掃を怠れば、パネルの表面に付着したほこりや花粉、鳥の糞などが発電量をどんどん下げていきます。これらの要因を無視してしまうと、発電量が低下し、元が取れない結果になりかねません。

照射時間やメンテナンスを意識して、発電量を最大化することが重要です。

設置することで不動産の価値が変わる

蓄電池と太陽光パネルを設置することで、不動産の価値が変わる可能性があります。

電気代を節約できることや災害時にも安心できることなどは、不動産の価値を高める要素となります。また、エコロジー志向の人や自給自足を好む人にとっては魅力的な物件となります。

しかしその一方で、蓄電池や太陽光パネルの見た目や重さが気になる人や、故障や修理のリスクを嫌う人もいます。また、蓄電池や太陽光パネルの寿命が近づくと、買い手がつきにくくなる可能性もあります。

このように、蓄電池と太陽光パネルを設置することで、不動産の価値は人によって評価が分かれることがあります。そのため、将来的に売却する場合は注意が必要です。

蓄電池と太陽光パネルの元を取るための5つの方法

蓄電池や太陽光パネルの費用は、長期的に見れば元が取れると考えられます。

ここでは、蓄電池と太陽光パネルの元を取るための具体的な方法を紹介します。

①太陽光パネルの適切なサイズの選択
②売電収入の仕組みを正確に理解する
③電気代の節約を加味する
④補助金や助成金をフル活用
⑤メンテナンスで発電量を最高に維持

太陽光パネルの適切なサイズの選択

太陽光パネルのサイズは、自宅の屋根の面積や日照条件、発電量や売電量などによって異なります。

一般的にはパネルが大きいほど発電量が多くなりますが、必要以上に大きいと余剰電力が生じて無駄になる可能性があります。

また、小さすぎると発電量が不足して電気代が高くなる可能性があります。

そのため、自分の家庭の消費電力や売電目標に合わせて最適なサイズを選ぶことが重要です。

太陽光パネルのサイズは、専門業者に相談するとよいでしょう。

売電収入の仕組みを正確に理解する

太陽光発電システムを導入すると、余剰電力を電力会社に売ることができます。

この売電収入は、蓄電池や太陽光パネルの元を取るための大きな要素です。

しかし、売電収入は一定ではありません。

売電価格は、契約時の固定価格制度や年度ごとの変動価格制度などによって異なります。

また、売電量は季節や天候などによって変わります。

そのため、売電収入を正確に見積もるには、契約内容や発電状況を把握する必要があります。売電収入を最大化するには、余剰電力をできるだけ多く売ることがポイントです。

電気代の節約を加味する

蓄電池や太陽光パネルで元を取るという考え方で、売電だけで元を取ろうと考える人がいますが、これはNGです。

そもそも現在のFIT制度などではそれだけで元を取ることは困難です。

そこで売電収入だけでなく自家消費分の電気代の節約も考慮する必要があります。

自家消費分が多いほど外部から購入する必要がないため、電気代が安くなります。

自家消費分を増やすには、発電時間帯に合わせて家電や照明などを使うことや蓄電池を利用して昼間に発電した余剰電力を夜間に使うことなどが有効です。

設置前の1年間の電気代などを考慮して、どれだけ節約になっているかも考慮しましょう。

補助金や助成金をフル活用

蓄電池や太陽光パネルの導入には、国や地方自治体などの補助金が活用できます。

これらの制度は、太陽光発電の普及を促進するために設けられており、初期費用の一部を負担してくれます。

補助金や助成金の額や条件は制度ごとに異なりますが、一般的には、蓄電池を併設する場合や高性能な太陽光パネルを選ぶ場合などに多く支給されます。

補助金を受けるには、申請や審査が必要な場合が多いので、事前に確認しておきましょう。

メンテナンスで発電量を最高に維持

蓄電池や太陽光パネルの元を取るためには、長期的に安定した発電量を確保することが必要です。しかし、太陽光パネルは、汚れや傷などによって発電効率が低下する可能性があります。また、蓄電池は使用回数や温度などによって容量が減少する可能性があります。

そのため、定期的な清掃や点検を行うことで発電量を最高に維持しましょう。

メンテナンスは、専門業者に依頼するか自分で行うか選択できますが、必ず安全性や効果性を考慮して選ぶべきです。

蓄電池と太陽光パネルの価格相場

蓄電池と太陽光パネルは、それぞれ自家消費や売電などのメリットがありますが、価格は高額になることが多いです。

しかし、同時に入れることで価格を抑えることができたり、補助金などの支援制度を利用できたりする場合もあります。

蓄電池と太陽光パネルの価格相場は、様々な要因によって変動するため、自分のニーズや予算に合わせて見積もりを取って比較検討することが重要です。

蓄電池の価格相場

蓄電池の価格は、容量や性能、メーカーなどによって異なりますが、一般的には100万円から300万円程度が相場と言われています。

また蓄電池の寿命は約15年~30年程度とされており、その後は交換や廃棄が必要になるため、ランニングコストも把握しておくべきです。

太陽光パネルの価格相場

太陽光パネルの価格は、発電量や品質、メーカーなどによって異なりますが、一般的には100万円から500万円程度が相場と言われています。

また太陽光パネルの寿命は約20年~30年程度とされており、その後は性能低下や故障のリスクが高まるため、メンテナンスや交換が必要になる可能性があります。

蓄電池と太陽光パネルを同時に入れる際の価格相場

蓄電池と太陽光パネルを同時に入れる場合は、それぞれ単体で入れる場合よりも割安になることが多いです。これは、

・割引やキャッシュバックなどの特典が受けられる

・工事費用や配線工事などのコストが抑えられる

また、国や自治体から補助金や助成金などの支援制度も利用できる場合があります。

蓄電池と太陽光パネルを同時に入れる際の価格相場は、一般的には200万円から800万円程度が相場と言われています。

ただし、この価格はあくまでも目安であり、実際には見積もりを取って比較検討することが必要です。

蓄電池と太陽光パネルの設置に使える補助金まとめ

太陽光発電システムや蓄電池を設置する際には、国や地方自治体などから様々な補助金が受けられる場合があります。ここでは、主な補助金の種類と内容を紹介します。

・DER補助金(経産省)
・DR補助金(経産省)
・ZEH補助金(環境省・経産省)

DER補助金、DR補助金、ZEH補助金の3種類は、代表例です。

他にもありますので、詳細はこちらをご覧ください。

>>補助金記事リンク

DER補助金

DERとは、経済産業省の資源エネルギー庁が実施する補助金制度で、分散型エネルギー資源(Distributed Energy Resources)の略です。

分散型エネルギー資源の導入や活用を促進するために、その設備費用の一部を補助するものです。

詳しくはこちらをご覧ください。

参照:資源エネルギー庁

https://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer/2022/0210_17.html

DR補助金

DRとは、需要調整(Demand Response)の略です。経済産業省が実施するDR補助金とは、需要家や事業者が自ら消費量を調整し、送配電網への負荷を低減することを目的とした補助金制度です。必要な設備やシステムの導入費用の一部を補助します。

詳しくはこちらをご覧ください。

参照:資源エネルギー庁

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/vpp_dr/measure.html

ZEH補助金

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)の略です。

ZEH補助金は、環境省と経済産業省が共同で実施する補助金制度で、一年間で消費するエネルギー量と自ら発電するエネルギー量が同じになるように設計された住宅などを支援します。

詳しくはこちらをご覧ください。

参照:令和5年度 経済産業省及び環境省による戸建ZEH補助事業

https://sii.or.jp/zeh05/

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