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【実データ公開】太陽光発電の実績レビュー!導入者のリアルな体験談と満足・後悔ポイントを徹底解説

公開日:
2025.02.28

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

太陽光発電の導入を検討する際、多くの人が気になるのは「本当にお得なのか?」という点です。

初期費用が高額なため、投資に見合った電気代の削減や売電収入が得られるのか、不安を感じる方も少なくありません。

しかし、実際に導入した家庭のデータを分析すると、設置環境や運用方法次第で高い費用対効果を得られるケースが多くあります。

ここでは、太陽光発電を導入した方々の実際の発電データや電気代削減額、売電収益の実績をもとに、満足度の高いポイントや後悔した点について詳しく解説します。

リアルな体験談を通じて、導入のメリットとデメリットを正しく理解し、自分にとって最適な選択ができるように情報をお届けします。

太陽光発電の導入者によるリアルな実績レビュー

写真:香川県高松市 T様邸 施工写真

太陽光発電を導入する際、実際の発電実績や導入の決め手を知ることは、検討中の方にとって非常に参考になります。

ここでは、香川県高松市にお住まいのT様邸の太陽光発電導入事例をもとに、リアルな実績レビューを紹介します。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

  • 電気代が安くなる
  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

①T様邸の設置環境

T様邸では、Qcells(ハンファQセルズ)の太陽光パネル9枚を設置し、南向きと東向きの屋根に分けて設置されています。

T様邸の設置環境

  • 設置場所:香川県高松市
  • 設置方角:南向き(傾斜角度23度)、東向き(傾斜角度23度)
  • パネル枚数:9枚
  • メーカー:Qcells(ハンファQセルズ)
  • 蓄電システム:Q.READY 7.7kWh

香川県高松市は年間を通して比較的日射量が多く、太陽光発電に適した地域といえます。

T様邸のように、南向きと東向きの屋根を活用することで、午前から午後にかけてバランスよく発電できるシステム構成になっています。

②導入の決め手は?

T様が太陽光発電の導入を決めた理由は、以下の3つのポイントが大きかったとのことです。

  1. 電気代削減の期待

    近年の電気料金の値上がりを受け、自家発電による電気代削減が可能な太陽光発電の導入を検討し、特に昼間の電力使用を発電でまかなうことで、年間を通して電気代を大幅に削減できることが魅力だったとのことです。
  2. 環境意識の向上

    再生可能エネルギーの活用により、CO2排出削減に貢献できる点も導入の決め手の一つで、家庭でできるエコ活動として、太陽光発電を選択したそうです。
  3. 補助金の活用

    2024年度の補助金制度を活用し、初期費用の負担を軽減できたことも大きな要因で、特に自治体の補助金が手厚く、経済的なメリットを考えて導入を決めたそうです。

③設置前のシミュレーションとの違いと節約効果

T様邸シミュレーション結果

※前提条件

  • 南向き・東向きで傾斜角度23度の屋根に設置
  • 香川県高松市の1981年~2009年の平均日射量データを使用
  • Qcellsの太陽光パネル9枚(3.915kW)を搭載

シミュレーション結果から、年間4,915kWhの発電が可能で、電気代削減額は約132,705円(1kWhあたり27円で計算)と試算されました。

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

太陽光発電を導入する際、事前のシミュレーションで予測される発電量と、実際に設置した後の発電量を比較することは非常に重要です。

シミュレーション通りの発電パフォーマンスが得られているのか、または想定と異なる要因があるのかを確認することで、運用の最適化や改善策を検討することが可能になります。

設置後の発電量を計測することで、以下の点が明確になります。

  • シミュレーションと実際の発電量の誤差を把握し、想定通りの発電量が得られているかを確認
  • 季節や天候の影響により、予測と比べてどの程度の発電量の違いがあるかを分析
  • 周囲の建物や樹木による影の影響が発電量にどのような影響を与えているのかを評価

T様邸では、2024年9月から、太陽光発電と蓄電池の連携をスタートし、これにより、四国電力からの電気代請求額が大幅に削減され、今後さらなる節約効果が期待されています。

蓄電池との組み合わせにより、発電した電力を最大限自家消費できるため、売電に頼らず電気代を削減する運用が可能になりました。

今後は季節ごとの発電データを継続的に記録し、さらなる最適化を図ることで、電気代の削減効果を最大化することが期待できます。

太陽光発電を導入する際は、設置環境に応じたシミュレーションと実際の発電量の比較を行い、運用の最適化を図ることが重要です。

太陽光発電の導入者による電気代削減実績レビュー

写真:香川県高松市 T様邸 施工写真

太陽光発電を導入することで、電気代の削減やエネルギーの自給自足が可能になります。

しかし、実際にどれほどの節約効果があるのかは、設置前後のデータを比較することでより明確になります。

ここでは、香川県高松市にお住まいのT様邸の太陽光発電導入事例をもとに、電気代削減額を紹介します。

①電気代のビフォーアフター

太陽光発電を導入すると、電気代がどれくらい削減できるのかは、多くの方が気になるポイントです。

今回は、香川県高松市にお住まいのT様邸の実際の電気料金明細をもとに、太陽光発電導入前後の電気代を比較し、その削減効果について詳しく解説します。

太陽光発電導入前:令和5年11月分の電気料金明細書

導入前(太陽光発電なし)

  • 使用電力量:291kWh
  • 請求金額:10,042円


太陽光発電導入後:令和6年11月分の電気料金明細書

導入後(太陽光発電運用開始後)

  • 使用電力量:81kWh
  • 請求金額:2,430円

このデータから、太陽光発電導入後は電気の使用量が210kWh減少し、電気料金も約7,612円削減されたことが分かります。

②電気代削減の主な要因

太陽光発電と蓄電池の運用により、日中の発電を自家消費し、電力会社からの買電を大幅に削減することが可能になります。

特に、以下の3つの要素が電気代削減に大きく貢献しています。

・自家消費率の向上

太陽光発電で発電した電力をそのまま家庭で消費することで、電気代を削減できます。

日中の使用電力を発電量でまかなうことで、買電量を最小限に抑えることが可能になります。

・余剰電力の売電

最大90%も!太陽光発電でいくら電気代を削減できる?

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  • 売電で収入UP
  • 災害時にも電気を使える

発電して余った電力を売電することで、実質的な電気代の負担をさらに軽減できます。

特に、蓄電池を併用することで、夜間の電力もまかなうことが可能となり、より高い費用対効果が期待できます。

・電気料金の変動リスクを回避

近年、電気料金の値上がりが続いており、今後も上昇が予想されます。

太陽光発電を導入することで、電気料金の上昇による負担を抑え、長期的なコスト削減につながるメリットがあります。

③太陽光発電導入による年間の電気代削減額

今回のデータでは、月々の電気代が約7,612円削減されているため、年間の電気代削減額を計算すると以下のようになります。

年間電気代削減額の試算

項目導入前導入後年間削減額
月間電気代約10,042円約2,430円約7,612円削減
年間電気代約120,504円約29,160円約91,344円の削減

この結果から、太陽光発電の導入により、年間で約91,344円の電気代削減が可能であることが分かります。

④電気代の高騰を考慮した長期的なメリット

近年、電気料金の値上がりが続いており、今後も上昇する可能性が高いとされています。

こうした状況の中、太陽光発電を導入することで、将来的な電気代の上昇リスクを軽減できるメリットがあります。

実際に、過去の電気料金の推移を見ても、2020年の電気料金単価は25円/kWhだったのに対し、2023年には27円/kWhに上昇し、2025年には30円/kWh、2030年には35円/kWhに達する可能性があると予測されています。

このように、電気料金が上がるほど、太陽光発電による電気代削減の効果はさらに大きくなることがわかります。

また、蓄電池を併用することで、昼間に発電した余剰電力を夜間に活用し、買電量をさらに減らすことが可能になります。

電気代の高騰を考慮すると、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、長期的に見て大きなコスト削減につながるといえます。

今後、電気料金の上昇が続く中で、エネルギーの自給自足を実現し、家計への負担を減らす手段として、太陽光発電の導入はますます重要になるでしょう。

太陽光発電の導入者による売電収入実績レビュー

太陽光発電を導入する際、多くの人が気になるのが売電収入の実態です。

固定価格買取制度(FIT)の導入以降、売電単価は年々変化しており、収益性がどの程度あるのか、売電収入だけで投資回収が可能なのかについて慎重に判断する必要があります。

①売電単価の変化と収益の実態

FIT制度(固定価格買取制度)は、太陽光発電で発電した電力を一定期間、固定価格で電力会社が買い取る仕組みであり、太陽光発電の普及を大きく後押ししてきました。

しかし、この売電単価は年々引き下げられており、導入時期によって収益性が大きく異なります。

過去の売電単価の推移(10kW未満の住宅用)

年度売電単価(円/kWh)買取期間
2012年42円10年間
2016年31円10年間
2020年21円10年間
2024年16円10年間

2012年のFIT制度開始当初は、1kWhあたり42円という高い売電単価が設定されていましたが、2024年現在は16円/kWhまで引き下げられています。

そのため、以前に導入した家庭と比べると、現在の売電収入は低くなっているのが現状です。

売電収入がどれくらい得られるのか、年間発電量5,000kWhのケースで試算すると、以下のようになります。

売電単価年間売電収入
42円/kWh(2012年導入)約21万円
31円/kWh(2016年導入)約15.5万円
21円/kWh(2020年導入)約10.5万円
16円/kWh(2024年導入)約8万円

このように、売電単価が下がるにつれ、売電収入も減少しています。

そのため、現在の売電収入の目的は、収益を得るというよりも、発電した電力の自家消費を優先し、電気代を削減することにシフトしていると言えます。

②売電収入と電気代削減効果を踏まえた回収期間の試算

太陽光発電の回収期間を試算するために、売電収入と電気代削減額を考慮します。

試算条件

  • システム容量:5kW
  • 年間発電量:約5,000kWh
  • 売電単価:15円/kWh(余剰売電)
  • 電気料金単価:27円/kWh(電力会社からの買電)
  • 自家消費率:40%(2,000kWhを自家消費)、売電率60%(3,000kWhを売電)

年間の売電収入と電気代削減額

項目計算式年間の削減額・収入
売電収入3,000kWh × 15円約45,000円
電気代削減2,000kWh × 27円約54,000円
年間合計メリット45,000円 + 54,000円約99,000円

回収期間の計算

例えば、初期費用150万円のケースでは、以下のように計算できます。

150万円 ÷ 年間99,000円 = 約15.1年

この試算では、約15年で投資を回収できる計算になります。

ただし、補助金を活用すれば、回収期間を短縮することも可能です。

太陽光発電の実績レビューをもとに導入しよう

太陽光発電の導入を検討する際、実際の導入者の発電データや電気代削減効果、売電収入の実績を参考にすることが重要です。

実際のデータを分析すると、太陽光発電を導入することで電気代が大幅に削減されるだけでなく、売電収入による経済的メリットも期待できることがわかります。

ただし、売電単価の低下により、現在では売電収入だけで投資回収をするのは難しくなっているため、自家消費率を高める運用が重要になります。

また、電気料金の値上がりを考慮すると、今後さらに太陽光発電の導入メリットが大きくなる可能性があります。

岡山電力では、お客様の屋根の形状やライフスタイルに合わせた最適な太陽光発電システムを提案し、発電効率を最大化するためのサポートを提供しています。

「どれくらいの電気代削減が見込めるのか」「発電量のシミュレーションをしてほしい」「最も費用対効果の高いプランを知りたい」などの疑問をお持ちの方は、ぜひ岡山電力にご相談ください!

お客様に最適な発電計画を提案し、長期的にメリットを最大化するサポートをさせていただきます。

太陽光発電の実績データを参考にしながら、安心して導入を進めましょう!

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