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太陽光パネルの洗浄方法を全て解説!メリットと注意点3つ

公開日:
2023.11.29

太陽光パネルの寿命を長く保つ秘訣は洗浄にあります。

今回は太陽光パネルの洗浄方法からそのメリット、注意点まで詳しく解説していきます。

太陽光パネルの洗浄方法3つのポイント 

太陽光発電は、環境にやさしく、経済的なエネルギー源として注目されています。

しかし、太陽光パネルは屋外に設置されているため、汚れやゴミによって発電効率が低下したり、故障したりする可能性があります。

そのため、定期的にパネルを洗浄することが必要です。では、太陽光パネルを洗浄するときには、どのようなポイントに注意すべきでしょうか?今回は、3つのポイントを紹介します。

傷つけないようソフトブラシを使う 

太陽光パネルは強化ガラスでできていますが、雑巾や硬いブラシでこすってしまうと、表面が曇ったり傷ついたりする可能性があります。

傷がつくと、光の反射や屈折が起こり発電量が低下してしまいます。

また、傷が深くなると、ガラスが割れたり水が浸入したりして故障の原因になります。

そのため、洗浄するときは柔らかい素材のマイクロファイバー製の布やモップを使いましょう。

必ず安全確保する 

太陽光パネルは屋根や高い場所に設置されていることが多いです。

そのため、洗浄するときには落下や転倒などの事故に注意しなければなりません。また、電気を発生させる装置なので感電の危険もあります。

そこで、太陽光パネルを洗浄するときには、必ず安全を確保することが大切です。

太陽光パネルの掃除には、様々な危険が伴います。

必ず電源を切り、落下防止用の道具や保護具を利用するようにしましょう。

また、ケガのリスクをさらに減らすために天気や風にも注意し、作業する時は複数人で行うことも大切です。必ず安全第一で行いましょう。

安全のため専門業者に依頼する 

太陽光パネルの洗浄は自分で行うこともできますが、安全に行うためには様々な準備や注意が必要です。

また、専用の機材や洗剤なども必要になります。そのため、多くの手間やコストがかかってしまいます。

場合によっては、メーカーの保証対象外になる場合もあります 。そのため、安全のためにも太陽光パネルの洗浄は専門業者に依頼することをおすすめします。

専門業者ならば、適切な方法で効率的に洗浄してくれます。また、洗浄だけではなく、パネルの点検やメンテナンスも一緒に行ってくれる場合もあります。

万が一に備えて、パネルを洗浄する際は専門業者に依頼するのがおすすめです。

太陽光パネルを洗浄するメリット3つ

太陽光パネルは、表面に汚れが付着すると太陽の光を十分に受けられなくなり、発電効率が低下します。

そのため、定期的にパネルを洗浄することが必要です。パネルを洗浄することには、以下のようなメリットがあります。

①発電効率の向上に繋がる

②パネルの寿命延長に繋がる

③早期の問題発見ができる

太陽光パネルは、環境に優しく経済的なエネルギー源ですが、その性能を最大限に発揮するためには、適切なメンテナンスが必要です。

パネルの洗浄は、その重要な鍵を握るポイントのひとつです。

発電効率の向上につながる 

パネルの表面に付着した汚れは、光の反射や散乱を引き起こし、パネルの性能を低下させます。

発電量は、汚れが多ければ多いほど減少します。

一方、パネルを洗浄することで、汚れを除去し光の吸収率を高めることができます。これにより、発電効率が向上し発電量も増加します。

発電効率の向上は、売電収入や自家消費分の増加に直結します。

パネルの寿命延長につながる

パネルの表面に付着した汚れは、長期間放置するとパネルの材質や構造に悪影響を与える可能性があります。

例えば、鳥のフンや花粉などの有機物は、紫外線や湿気などの影響で分解され酸化物や腐食物質を生成します。これらの物質は、パネルのガラスやフレームにダメージを与えたりショートや発火の原因となったりします。

また、砂埃や落ち葉などの無機物は、パネルの隙間に入り込んだり重量を増加させたりして、パネルの変形や破損を引き起こす可能性があります。

これらの問題を防ぐためには、パネルを洗浄することで汚れを除去し、パネルの品質や安全性を保つことができます。

早期の問題発見ができる 

パネルを洗浄する際には、パネルの状態や動作もチェックすることが重要です。

例えば、パネルにひび割れや欠けがないか、フレームや取り付け部分に緩みや錆びがないか、配線や接続部分に異常がないかなどです。

これらの点を確認することで、早期に問題を発見し修理や交換などの対策を行うことができます。

これにより、発電効率の低下や故障などのリスクを減らすことができます。小さな傷や錆といった異常は、日常生活では気づきにくいことがほとんどです。

その一方で、洗浄作業では発見することができます。パネルの洗浄によって早期に問題を把握することができるので、早めに適切な対処を行うことができます。

例えば、強化ガラスが浸食されている場合は、メーカーに相談して交換や修理を依頼することができます。

太陽光パネルを洗浄する際の注意点3つ

太陽光パネルは、発電効率を高めるために定期的に洗浄することが推奨されます。しかし、洗浄方法によっては、パネルに傷をつけたり、故障の原因になったりすることもあります。

そこで、太陽光パネルを洗浄するときの注意点を次の3つの観点から紹介します。

・高温時は洗浄しないようにする

・適切な道具を使用する

・ メーカーの指示を確認する

順番に見ていきましょう。

高温時は洗浄しないようにする

パネルを洗浄するときには、気温や時間帯に注意しなければなりません。

高温時に洗浄すると、パネルにダメージを与えたり、発電量を低下させたりする可能性があります。具体的には、次のような問題が起こる可能性があります。

①パネルの温度差によるひび割れ

パネルは、太陽光を受けて発熱します。

そのため、高温時に冷たい水で洗浄すると、パネルの表面と裏面の温度差が大きくなります。これにより、パネルのガラスやセルにひび割れが生じる恐れがあります。

②パネルの発電量低下

パネルは、温度が上がると発電効率が低下します。

これは、セル内の電子が熱で散乱しやすくなり電流が流れにくくなるためです。高温時に水で冷却すると、一時的に発電効率が回復しますが、水分が蒸発すると再び温度が上昇します。このような温度変化が繰り返されると、パネルの性能が低下する可能性があります。

③パネルの汚れや水垢の付着

高温時に水で洗浄すると、水分が蒸発しやすくなります。

その際、水道水や川水などに含まれるカルキや不純物がパネル表面に残りやすくなります。これらの汚れや水垢は、光を遮って発電量を低下させたり、ガラス表面を傷つけたりする恐れがあります。

このように、パネルの掃除によって逆に不具合やダメージを与えてしまう場合があります。高温時は特にひび割れや性能低下に繋がる可能性が高いのでできるだけ避けるようにしましょう。

適切な道具を使用する

太陽光パネルの表面は強化ガラスでできていますが、雑巾や固いブラシでこすると傷がついてしまいます。

傷がつくと、発電効率が低下したりガラスが割れたりする可能性があるので注意しましょう。

また、水道水や川の水で洗うと、カルキや不純物が付着して白濁したり、汚れが落ちなかったりします。

そのため、太陽光パネルを洗浄するときは、次のような道具を使用することが望ましいです。

・太陽光パネル専用の柔らかいブラシ

・太陽光パネル専用の洗剤

これらの道具は、太陽光パネルに優しく汚れを落とすことができます。

太陽光パネルは高価で長期間にわたって使用するものなので、専用の道具を利用し、より安全に、より丁寧にメンテナンスをしましょう。

メーカーの指示を確認する

太陽光パネルはメーカーによって設計や材質が異なります。

そのため、洗浄方法もメーカーごとに異なる場合があります。例えば、一部のメーカーでは「太陽光パネルは雨で落ちる設計になっているので、清掃の必要はない」という見解を出しています。

また、不適切な方法で洗浄するとメーカー保証がなくなる場合もあります。

そのため、太陽光パネルを洗浄する前には、必ずメーカーの指示やマニュアルを確認してから取りかかることが重要です。必ずメーカーごとの推奨する洗浄方法や頻度、注意事項などを把握しておきましょう。

太陽光パネルの洗浄は専門業者に依頼しよう

太陽光パネルは、高い場所や傾斜した屋根に設置されていることが多く、自分で洗浄すると転落や転倒の危険があります。

安全性・効果性・保証性において安心して任せることができるので、洗浄する際は専門業者に依頼するのがおすすめです。

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