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V2H対応の国産電気自動車はどれ?注目の車種をまとめて紹介

公開日:
2024.09.27

環境への配慮やエネルギーの有効活用が求められる現代、電気自動車の存在感はますます高まっています。

特に注目されているのが、電気自動車と家庭を繋ぐV2Hです。

V2Hとは?

V2H(Vehicle to Home)とは、直訳すると「クルマから家へ」という意味で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに蓄えられた電力を自宅で使えるようにするシステムです。

通常、電気自動車は充電ステーションや家庭のコンセントから専用のEVコンセントを設置し電力を取り込みますが、V2H技術を使うと「車に蓄えた電気」を家庭でも使用することが可能になります。

この技術を使えば、車のバッテリーに蓄えた電気を家庭に供給することができ、非常時の電気確保やエネルギーコストの削減にも役立ちます。

日本のメーカーもこのV2Hに対応したモデルを続々と展開しています。

ここでは、最新の国産電気自動車の中からV2H対応のおすすめモデルをピックアップし、紹介します。

V2H対応の国産EV・PHEVの車種紹介

V2H対応の国産電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)の車種を紹介していきます。

  • 日産自動車
  • 三菱自動車
  • トヨタ自動車
  • ホンダ自動車
  • マツダ自動車
  • SUBARU

それぞれ確認していきましょう。

日産自動車

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
アリアEV66kWh
91kWh
66kWh:610km
91kWh:470km
日産自動車HP
「アリア」
リーフEV62kWh
40kWh
62kWh:550km
40kWh:400km
日産自動車HP
「リーフ」
サクラEV20kWh180km日産自動車HP
「サクラ」
e-NV200EV24kWh300km日産自動車HP
「e-NV200」
クリッパーEVEV20kWh180km日産自動車HP
「クリッパーEV」

三菱自動車

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
ekクロスEVEV20kWh180km三菱自動車HP
「ekクロスEV」
ミニキャブEVEV20kWh180km三菱自動車HP
「ミニキャブEV」
アウトランダーPHEV12kWh
13.8kWh
20kWh
12kWh:60.2km
13.8kWh:60.2km
20kWh:80.3km
三菱自動車HP
「アウトランダー」
エクリプスクロスPHEV13.8kWh65km三菱自動車HP
エクリプスクロス」

トヨタ自動車

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
bZ4XEV71.4kWh2WD:559km
4WD:540km
トヨタ自動車HP
「bZ4X」
プリウスPHEV8.8kWh68.2kmトヨタ自動車HP
「プリウス」
クラウン
SPORT RS
PHEV18.1kWh90kmトヨタ自動車HP
「クラウンSPORT RS」
RZ450e
(レクサス)
EV71.4kWh494kmレクサスHP
「RZ450e」
RZ300e
(レクサス)
EV71.4kWh599kmレクサスHP
「RZ300e」
UX300e
(レクサス)
EV72.8kWh512kmレクサスHP
「UX300e」

ホンダ自動車

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
Honda eEV35.5kWh259kmホンダ自動車HP
「Honda e」
N-VAN eEV29.6kWh245kmホンダ自動車HP
「N-VAN e」

マツダ自動車

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
MX-30 EV MODELEV35.5kWh256kmマツダ自動車HP
「MX-30 EV MODEL」
MX-30 ROTARY-EVPHEV17.8kWh107kmマツダ自動車HP
「MX-30 ROTARY-EV」
CX-60 PHEVPHEV17.8kWh75kmマツダ自動車HP
「CX-60 PHEV」

SUBARU

車種種別電池容量航続距離詳細リンク
SOLTERRAEV71.4kWh567kmSUBARU HP
「SOLTERRA」

V2Hの対応車種、導入時のポイント2つ

V2Hの対応車種を導入する際のポイントは以下の2つです。

  • 太陽光発電との併用がおすすめ
  • 補助金の活用がおすすめ

それぞれ確認していきましょう。

①太陽光発電との併用がおすすめ

V2Hシステムと太陽光発電を組み合わせることで、家庭での電力消費を大幅に削減することができます。
日中、太陽光発電で作られた電気をV2H対応車両に蓄電し、夜間や天候不良時にはその蓄電した電気を家庭に供給することが可能です。

これにより、電力会社からの電力購入を減らすことができ、エネルギーコストを大幅に抑えることができます。

また、エネルギーの自給自足が可能になるため、災害時の停電などの緊急時にも安心です。

非常時に備える意味でも太陽光発電とV2Hの組み合わせは非常に有効です。

②補助金の活用がおすすめ

V2H対応車種や充電設備を導入するには、高額な初期費用がかかりますが、国や自治体による補助金を活用することで、そのコストを軽減することが可能です。

特に、V2Hは政府が推奨する再生可能エネルギーの活用や、カーボンニュートラル社会を目指す取り組みの一環として位置づけられているため、多くの補助金制度が設けられています。

具体的には、地方自治体の補助金や、国からの補助金である【充電設備・V2H充放電設備・外部給電器補助金】などが利用できます。

国からの補助金は、下記リンクをご確認ください。

地方自治体の補助金の内容は地域によって異なるため、ご自身の住まいの自治体の補助金ページにて、ご確認ください。

参考「充電設備・V2H充放電設備・外部給電器補助金」

V2Hの対応車種、導入時の注意点2つ

V2Hの対応車種を導入する際の注意点は、以下の2点です。

  • V2H対応車種かどうかの確認
  • 設置場所の確認

それぞれ確認していきましょう。

①V2H対応車種かどうかの確認

V2Hは、電気自動車やプラグインハイブリッド車のバッテリーに蓄えた電力を家庭に供給する技術ですが、すべてのEV・PHEVがこのシステムに対応しているわけではありません

そのため、車両を購入する前に必ず、V2Hに対応しているかを確認することが必要です。

多くのメーカーがV2H対応モデルを提供していますが、対応の可否は車種や年式によって異なります。

特に古いモデルや、国外の車種では、V2Hの使用が制限されていることがあります。

②設置場所の確認

V2Hシステムを最大限に活用するためには、車両とV2H装置の距離が近いことが理想的です。

車とV2H充電器の間に距離があると、長いケーブルが必要になることがあり、これはコストや取り扱いに影響します。

駐車スペースが狭い、または駐車場と家庭内の設置場所が離れている場合、ケーブルの引き回しや設備の設置に工夫が必要です。

そのため、駐車場からできるだけ近い場所にV2Hを設置できるか、もしくは設置場所の変更が可能かを検討する必要があります。

V2Hの対応車種、導入時に活用できる補助金はご相談ください!

V2Hの対応車種を導入することで、災害時の電力確保やエネルギーコストの削減など、多くのメリットが得られます。

しかし、その初期費用は大きな負担となることもあります。

そこで、国や地方自治体が提供する補助金をうまく活用し、導入コストを削減することが賢い選択です。

地方自治体が支給している補助金が貰える可能性があるため、ご自身が該当するかどうか確認しておくと良いでしょう。

当社では、補助金のサポートが充実しており、専門スタッフが、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

ぜひお気軽にご相談ください。

また、電気自動車を取り扱っている企業様も、これらのシステム導入についてのご相談を承っております。

V2Hや太陽光発電設備との連携で、お客様に新しい価値を提供し、エネルギー効率の向上を実現しましょう。

電気代削減の詳細をもっと知りたい方へ

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